5月10日放送の「日本人の3割しか知らないこと ハナタカ優越館」で
年の差夫婦は年が離れているほどもらえる年金が多いという事実を放送していました
国の制度としてあるので旦那が先に亡くなり生命保険で儲かるというような物騒な話ではありません(笑)
スタジオでは10人いて誰も知らなかったというこの事実
年金については難しいことが多いですが今回は年の差があればあるほど多くもらえるということで確認してみましょう
加給年金で夫婦の年の差があるほどお得
年の差がある夫婦の場合加給年金がもらえる期間が長いので年金の額が増えるそう
加給年金ってなんだ?初めて聞いたぞ?ってことで加給年金について
一般的な会社員の夫と専業主婦の妻の場合
20歳以上であれば基本的に誰もが加入する国民年金の他に会社と一緒に負担する厚生年金に会社員は加入します
会社員として25年間厚生年金を払うと国民年金と厚生年金を65歳から受け取れるようになります
しかし年の差がある夫婦では奥さんが働いてなかったり収入が少ない場合に、旦那の年金だけでは生活に困る場合も
そこで奥さんの国民年金が支給される65歳までの間、旦那の厚生年金に上乗せして加給年金が支給されるのです
その額なんと年間約39万円!月に3万円弱です
年の差が20年なら20年、25歳離れていれば25年加給年金がもらえるのです
25年なら約975万円も加給年金で支払われることになると思うとかなりお得ですね
奥さんが働いていても条件によっては加給年金が支給されることがあるそう
加給年金について調べてみたらそう甘い話でもなさそう
年金が始まった時代は共働きの夫婦が少なかったので加入年金制度が作られたようですね
ここで注意したいのは奥さんは60歳までは国民年金を支払わなくてはいけないこと
あとは旦那が亡くなったら年金はもらえなくなるということですね
現状は加給年金が支給されますがこれから先はどうなるかわかりません
年金は複雑ですので情報を確認して損をしないようにしないとです