5月11日放送の「お願い!ランキング」の人気コーナーのビジネスジャッジにて
賞味期限が迫る商品をネットで格安販売する新ビジネスを紹介していました
堀江貴文率いるビジネスの鑑定人が新ビジネスをジャッジしてもし新ビジネスを買い取るとしたらいくら支払うかというこの企画
今回は賞味期限で廃棄されてしまう商品を格安で販売するビジネス
月商2000万円と好調な新ビジネスに買取額はいくらになるのか?
商品を企業から安く買い取りネットで格安販売する新サービス
今回新ビジネスをプレゼンしてくれるのはグラウクス株式会社 関藤代表取締役
設立 2014年7月 資本金 999万 月商 2000万円 従業員数 4人と出来立てほやほやの会社です
月商2000万円!!すごいですねー
目をつけたのは食べられるのに賞味期限が迫り廃棄処分されてしまう商品
企業によっては賞味期限が1ヶ月以上残っている商品も廃棄する場合もあるとのこと
1ヶ月も期限があるなら全然食べるのに・・・もったいないですねー
「もったいないを価値へ」をテーマに企業の余剰在庫・廃棄に至る物に価値をあてて、消費者に安くネットを通じて提供をしているそうです
食品ロス問題と言ってまだ食べられる食品が日本国内だけで年間800万トンも排気されていて日本をあげての問題があります
800万トンというのは日本のコメの総生産量に匹敵するとのことで、いかに食べ物が廃棄されているかが伝わってきました
実際に商品を堀江たち鑑定人が確認
青汁(6ケース)6350円 ⇒ 1980円
3種類のレトルトカレー(12個セット) 6480円 ⇒ 3980円 賞味期限のこり3ヶ月
保湿クリーム(6個) 8424円 ⇒ 2760円
美容液フェイスパック(3箱) 8940円 ⇒ 4110円
サイトには常時約20商品を掲載していて週1回の頻度で更新しているそう
食べ物だけでなく化粧品なんかも扱っているんですね
この新ビジネスの特に注目する魅了は2つ
・商品を買うと代金の一部が寄付される
単に安売りだけではなく支援金額と支援団体を明記してあるので安心して寄付ができる仕組み
安く買えて寄付にもなるなんて消費者にとっては嬉しいサービスですね
・商品は全て受注発注!
注文を受けてからメーカーに発注するので倉庫代がかからにのは非常に良いポイントになります
受注発注でもメーカー側からすれば助かるというとこでしょうか
利益率は4割ほどとのことで堀江貴文も「小売で4割とは素晴らしい」と太鼓判を押していました
競合や商品の少なさなど指摘ポイント
新ビジネスとしてクリーンで良いビジネスですが不安な点も2つほど
・大手激安販売店との価格競争
消費者から見た場合このサービスを利用する理由はもちろん安いからです
賞味期限が近い商品でも安ければ買いたいという人が利用するわけで
安さでいうとネットショップなどの激安店との価格競争に勝てるかが不安な点
・商品の種類の少なさ
欲しい物が安く手に入るのはありがたいですが商品の数が少ないのも痛いところ
基本的にはメーカーや流通の都合で決まってしまうため百貨店のように品揃えを豊富にできるわけではないのです
しかしそんな不安を吹っ飛ばすくらいの驚きの買取額が発表されることに!!
買収するならいくら?ビジネスジャッジ!!
・まずは1人目の投資家がジャッジ
買取金額はなんと5億円!!
CSR(募金など社会貢献を企業活動の中で行うこと)系という事で注目があり
1年後も売上が維持できているのなら本気で出資したいと意気込んでました
月商2000万円で利益率が40%なら回収は十分で魅力的ですね
・2人目のカリスマ実業家がジャッジ
買取金額は・・・0円!!
買収することは出来ないがお金じゃない面では応援したいということでした
「政治家になるなら投票します」ということでビジネスモデルのクリーンな部分は非常に高く評価しているようです
・最後に堀江貴文がジャッジ!!
買取金額は 500万円!うーーーん・・・好印象だったのに買取額は低いですね
大手激安販売店との差別化の方法が具体的にないと成長は難しいと判断
500万なら社会貢献として出してもいいということでした
廃棄処分される食品を減らし寄付金までできてしまうクリーンなビジネスなだけに今後も活躍してもらいたいですね