5月10日放送のTBS「この差って何ですか?」にて
透き通ったリンゴジュースと濁ったリンゴジュースの差について解説していました
昔のお風呂屋さんにあったような透き通ったリンゴジュースと濁ったジュースの違いは一体何なのか?
濁ったジュースを昔は作れなかった意外な理由とは?
リンゴジュースの濁りの差はあるものを取り除いてるかどうか
予想では
・食べる用のリンゴと飲むためのリンゴの差
・リンゴの芯を取り除いてるかどうか
・濃縮の度合いの差
などいろいろな意見がありましたがどれも不正解
濁ってるリンゴジュースは濃いだけだと思ってたのに違うんですねー
気になる正解は・・・・
食物繊維を取り除いているかどうか ということでした
健康に良いと言われる食物繊維をあえて取り除く必要は何なんでしょうか?
リンゴジュースの大敵「褐変」
皮をむいた状態でリンゴをしばらく放っておくと空気に触れて酸化し、色が変わってしまいますよね?この変化を褐変(かっぺん)と言うそうです
同じようにリンゴジュースも時間が経つと茶色く変化してしまうらしく、昔は茶色く変色させない技術がなかったのです
そこで茶色く濁ってしまう原因である食物繊維を取り除く事により、おいしそうな透き通った色にすることにしたのですね
食物繊維を取り除かなくても変色しない方法
濁ったままのリンゴジュースは食物繊維を取り除かないでレモン汁をかけることによって変色を防いでいるそうです
料理の時に酸化防止にレモンをかけますがリンゴジュースにも同じ効果がでるのですね
レモンに多く含まれるビタミンCが変色を抑える効果があり酸化抑制になるのです
番組では最後に透き通ったリンゴジュースと濁ったリンゴジュースを飲み比べていました
透き通ったリンゴジュースは懐かしいすっきりしたリンゴジュースの味で
濁ったリンゴジュースはいかにもリンゴという味で濃厚だそうです
どちらの方が美味しいという事ではなく出演スタッフはおいしそうに飲んでいました
たまには風呂上がりには透き通ってすっきりしたリンゴジュースを飲んでみたくなる企画でした