5月24日放送の「この差って何ですか?」にて
国内産のハチミツに6倍の値段の差がある理由について放送していました
同じ国内産のハチミツでも1200円と7300円と6倍以上の値段の差が・・・
ハチミツに値段の差がでる理由を番組で詳しく解説していました
ハチミツの値段の差は集めてくるハチに理由が!
同じ国内産のハチミツでも値段が違う差は・・・ミツバチの種類の差にありました
日本国内で飼育されているミツバチはセイヨウミツバチとニホンミツバチの2種類のみ
セイヨウミツバチの集めたハチミツは1200円、ニホンミツバチが集めたハチミツは7300円で販売されているんです
6倍も値段の差が出てしまう理由は採れるミツの量にあります
セイヨウミツバチは巣箱1つで年間30~40リットルほどの蜜が採れるのに対して
ニホンミツバチは巣箱1つで5リットルほどしか摂ることができません
セイヨウミツバチは飼育しやすいように品種改良されているので、1年間に4、5回採蜜できますが
ニホンミツバチは野生に暮らし巣箱になかなか定住しないため1年間に1回しか採蜜できないのです
そのため日本国内の養蜂家の99%がセイヨウミツバチを飼育しています。ニホンミツバチから採れるハチミツは非常に貴重なんですね
2つのハチミツには味にも大きな差が!
採れるハチミツの量が違うだけでなく味にも大きな差があります
ニホンミツバチは多種の花から蜜を集めてるのに対して
セイヨウミツバチは1種の花から集めるので花の香りが集めた蜜によって独特になっているんです
その花の特徴を味わうのにはセイヨウミツバチが採ってきたハチミツが適しているそうです
番組ではセイヨウミツバチが採ってきたハチミツを試食
なんと桜の花からのみで集めた蜜ということで香りがサクラだとすぐにわかるとのことでした
まとめ
国内産のハチミツには2種類のミツバチがそれぞれ集めた違いによって価格差が大きくなるということでした
安く手に入るハチミツには花の独特の香りがするということで
リンゴ・みかん・ハーブ・ラベンダーなど様々な香りが楽しめるそうです
芳香剤のようにハチミツも気分に応じて使い分けたら面白いかもしれませんね