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【この差って何ですか?】シャツのボタンが男女で逆についている理由は100年以上前の名残からだった

5月24日放送の「この差って何ですか?」にて

 

男性用と女性用のシャツでどうしてボタンの位置が違うかについて解説していました

 

 

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シャツは男性用は右側にボタンが、女性はボタンが左側になっているのは有名ですが

 

男性用と女性用でボタンの位置が逆な理由はご存知ですか?

 

100年以上前からボタンが男女逆になっている訳とは?

 

 

 

ボタンの違いが生まれたのは19世紀ごろから

 

 

 

 

 

シャツのボタンが男女で反対の理由を解説してくれるのは、20年以上も洋服の歴史を研究している文化服装学院講師の朝日先生

 

 

男女のシャツのボタンが逆になっている理由は・・・

 

自分で着るか、人に着せてもらうか でした

 

 

 

 

19世紀前半の皇帝ナポレオンの肖像画を見てみるとボタンの位置は左右どちらのパターンもあることがわかります

 

ナポレオンの時代まではボタンの位置は服の仕立て屋によって違っていたんです

 

 

 

・女性は着せてもらうのでボタンの位置は逆に

 

 

 

男性服は自身でボタンを留めやすいように右側にボタンが付いていますが女性用が左側についている理由は歴史をさかのぼるとわかってきます

 

 

昔はボタン付きの洋服はとても高価だったので上流階級の女性たちのみが着れるものでした

 

自分でドレスを着ることはなく普通はメイドに着せてもらうので、メイドがボタンをかけやすいように男性とは逆になったと考えられているそうです

 

 

 

 

 

世界中に女性用シャツは左側と広まった理由

 

 

 

 

現在でも発行されているアメリカファッション雑誌「ヴォーグ」

 

 

120年前から販売されている歴史あるファッション雑誌ですが、120年前はフランスのファッションが流行の最先端で雑誌に掲載したところ右側が上の女性服が世界中に広がっていったのです

 

 

あとは1900年のパリオリンピックでフランスの女性服を世界中の人が見たことも広まる理由と考えられているそうです

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

女性用シャツのボタンが左側についているのは1900年代にメイドに着せてもらいやすくするためだったんですね

 

でも現代では女性も自分できるようになったのだからボタンが右側にあったほうが良さそう

 

でも女性は誰かにシャツのボタンを外してもらう機会も・・・そんなにないですかね(笑)