6月8日放送の「この差って何ですか?」にて
木綿豆腐と絹ごし豆腐の差について解説していました
木綿豆腐は木綿の布、絹ごし豆腐は絹の布を使ってると勘違いしていませんか?
2つの豆腐の差は作る工程で生まれるんです。栄養価も違うということで番組では詳しく解説していました
木綿豆腐と絹ごし豆腐の差は布の差ではない
木綿豆腐と絹ごし豆腐の原材料を見てみると「大豆・凝固剤・消泡剤」とまったく同じなのです
しかし味や食感、そして価格には差がありますよね?その差には意外な理由があったんです
固めるときに木綿の布を使っているのか絹の布を使っているのかの差だとスタジオでは考察していましたが違うようです
自分もずっと固める時の布の違いで差が出てると勘違いしていました(笑)
木綿豆腐と絹ごし豆腐の差は水分にあった
気になる差が出来る理由は・・・水分を抜くかどうかの差 という事でした
木綿豆腐は水分を抜いていて、絹ごし豆腐は水分を抜いていないんです
水分を抜くかどうかとかどういうことかを番組では解説していました
大豆を煮詰めておからと豆乳に分け、豆乳を固めて豆腐にするのはみなさんご存知だと思いますが固め方に差があるんです
木綿豆腐は穴がある型箱に入れて水分を抜いて固めます。絹ごし豆腐は穴のない型箱に入れてそのまま水分を一切抜かないで固めてしまいます
同じ量の豆乳を固めても木綿豆腐は水分が抜ける分だけ豆腐の量は減ってしまいますので、値段は高くなりやすく栄養価も凝縮されているので木綿豆腐の方が高くなっているそうですよ
木綿と絹ごしという名前の由来
木綿豆腐と絹ごし豆腐の名前の由来をさらに解説してくれました
木綿豆腐を作る時に型箱に木綿の布を敷いています。この布が木綿だから木綿豆腐と名付けられています
一方の絹ごし豆腐は布を使っていません。名前の由来は絹ごし豆腐の食感から来ているんです
木綿豆腐は水分を抜いているのでしっかりして舌触りなのに対して、絹ごし豆腐はさらっとした滑らかな舌触り
つまり木綿より滑らかな食感から「絹」という名前が付けられたのです
絹の布を使って作ってるわけではないんですね。勘違いしやすいので注意が必要です
まとめ
木綿豆腐は木綿の布を使って水分を抜いて固めて、絹ごし豆腐は布を使わずに水分を一切抜かないで固めるという知識
それなら木綿豆腐と布無し豆腐にした方がわかりやすい気もしますね(笑)
水分が抜いた分だけ木綿豆腐の方が栄養価が高いというのも驚きでした
食感だけの差ではなかったんですね