7月5日に放送の「ハナタカ優越館 日本人の3割しか知らないこと」にて
夏が旬ではないのに土用丑の日にウナギを足るようになった理由について解説していました
ウナギの旬は夏ではないのにどうして夏に食べるのか?
栄養豊富だという理由だけではわざわざ旬ではない時期には食べないですよね
なぜ土用丑の日に旬でもないウナギを食べる習慣ができたのか・・・理由は江戸時代までさかのぼることとなっているんです
夏にウナギを食べる習慣ができた理由
世界のウナギの7割を消費していて世界で1番ウナギを食べている日本人
ビタミンAが豊富なため夏バテ防止に食べる人も多いですが旬でない時期にわざわざ食べるようになったのはどのような理由があるのでしょうか?
・ウナギの旬の時期
天然ウナギの旬は9月頃~11月半ば頃
冬眠に備えて秋に栄養を蓄える天然ウナギは秋が1番脂がのっている食べごろだとされています
・土用丑の日にウナギを食べる習慣は江戸時代から続いている
夏が旬のように食べる習慣ができたのは江戸時代の頃からだそうです
蒲焼などのウナギは夏に売れないため、とあるウナギ屋が平賀源内に相談
もともと丑の日には頭に「う」がつく「うり」や「うどん」などを食べると体に良いとされていたことから
夏の土用丑の日にウナギも食べた方が良いと宣伝するように平賀源内はアドバイスしたそうです
たちまちウナギ屋は大繁盛!それからは旬でもない夏にウナギを食べるようになったとのことでした
・天然のニホンウナギは絶滅危惧種!危惧ランクはトキと同じくらい危険
現在流通しているウナギはほとんどが養殖のため年間通じて美味しく食べれるようになっています
しかしやっぱり天然のニホンウナギを食べてみたいと思ってる人もいるのではないでしょうか
でもニホンウナギは絶滅危惧種に指定されているということはご存知ですか?
しかも危惧ランクはトキと同じレベルとのことでした
夏の丑の日が近づいてきましたが天然のウナギを食べる方は特に味わって食べるようにしましょう(笑)
まとめ
夏が旬ではないのに養殖によって美味しく食べれるようになったウナギ
今では夏になると食べたくなるまで習慣化されていますね
栄養があり夏バテ予防のためだけでなく夏にどうしてウナギを食べるのかを世界で1番ウナギを食べる日本人としては知っておきたい事実でした