7月12日に放送された「この差って何ですか?」にて
主婦が作ったチャーハンとプロが作ったチャーハンの美味しさの差について紹介していました
チャーハンの作り方は素人も主婦も一緒、そんな風に勘違いしていませんか?
家庭で一般的に作られるチャーハンの作り方とプロの作り方では実は全く違うんです
番組では主婦とプロの中華料理人の作り方の差を詳しく解説!これを機にプロのチャーハンの作り方で美味しくチャーハンを作る方法を試してみてください!
同じ条件で勝負しても味の違いが出てしまう!
今回の味の違いの実験に協力してくれるのは
主婦歴2年で夫と子供の3人暮らしで野菜ソムリエの資格をもつほど料理が好きな主婦 松橋さんと
プロの中華料理人は中華の鉄人の陳建一が経営する店の料理長の菰田欣也さんの2人
どちらにも同じ食材で火力の弱い家庭用コンロ&キッチン用品を使って料理してもらったのですが2人の作った料理の味には大きな差が出てしまいました
チャーハンのつくり方が主婦とプロでは全く違う!
実際に料理をしてみると全く作り方が違うことが分かりました
・卵を入れるタイミング
普通の主婦の作り方は
熱したフライパンにご飯を入れる⇒豚肉やネギなどの具材を入れる⇒塩・こしょう・粉末の鳥ガラスープなどで味付け⇒といだ卵を入れる
という作り方でした。一般的な作り方ですね
そしてプロの中華料理人の作り方は卵の入れるタイミングから違いました!
ボウルに暖かいご飯を入れたら卵をそのまま混ぜてしまいます。卵かけご飯のようにするんですね
炒める前にご飯と卵を混ぜておくと炒める時間が短くなり、卵が米から出る水分をコーティングしてくれるので米から余計な水分が出ずベチャっとしたチャーハンにならないのです
さらにフライパンで炒める前に塩・こしょう・粉末の鳥ガラスープ・醤油・オイスターソースで味付けをしていきます
炒めながら味を全体に回すのは難しいとプロの中華料理人は語っていました
さらに豚肉などは炒める時間を短縮するために茹でてしまうとのことでした
主婦とプロの中華料理人の差は卵を入れるのと味付けを
主婦はフライパンで炒めながら、プロの中華料理人は炒める前にやってしまうという差がありました
・チャーハンの炒め方
チャーハンといえば上手に炒めてパラパラにどれだけするかで美味しさが変わるものですが主婦とプロでは炒め方も全く違っていました
主婦は火力を強火にしてフライパンを振って空気を入れるように炒めていました
ほとんどの人が同じ炒め方をしてるのではないでしょうか?
ところがプロの中華料理人は強火ではなく中火で炒めていました。強火なんでダメ!だとのこと
家庭用のコンロでも火が強くてフライパンの温度が熱くなると焦げてしまうので中火で落ち着いて作るほうが上手に作れるそうです
そしてフライパンは振らなくていいとのアドバイスも!
プロが使う火力は家庭用の10倍もあって焦げてしまうから回しているので、家庭用の火力ならしっかりと置いて作るとパラパラのチャーハンになるそうです
主婦は強火でフライパンを振りながら炒めるのに対して、プロは中火でフライパンを全く振らずに炒めるのです
まとめ
実際にチャーハンを作ってみましたが確かに美味しくなりました
フライパンを振らずに置いたまま作ることによって作るのもゆとりを持って簡単に出来ましたね
チャーハンを作るときはプロの中華料理人のつくり方でぜひやってみてください!