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【林先生が驚く初耳学】芥川賞と直木賞は同じ日に同じ場所で選考される事実 先行場所は偉人の邸宅跡地だった!

7月19日放送の「林先生が驚く初耳学」にて

 

 芥川賞と直木賞がある偉人の邸宅跡地で同じ日に選考しているという雑学について紹介していました

 

 

火花

 

 

 

2015年にお笑い芸人のピース又吉直樹が受賞した芥川賞

 

例年以上に選考に注目が集まり大きな話題となっていますよね

 

その芥川賞と肩を並べる文学賞の直木賞、この2つの偉大な賞が同じ日に同じ場所で選考されているという事実をご存知ですか?しかもその場所はある偉人が元々住んでいた場所とのこと

 

現代文講師の林修先生がその理由を詳しく解説していました

 

 

 

芥川賞と直木賞は同じ場所で選考!元々は偉人が住んでいた!?

 

 

 

 

 

今は日本で一番大きな文学賞になっている芥川賞

 

受賞すれば一生食いっぱぐれがないとされている偉大な賞です。小説家の太宰治が「僕に芥川賞をください」と選考委員に手紙で直訴したほど

 

直訴の手紙を送ったのは選考委員だった川端康成だったそうです。選考委員もすごい人ばっかみたいですね

 

 

 

 

そして芥川賞と同じ日に発表される文学賞が直木賞。2つの文学賞は年に2回、1月と7月に発表されます

 

この芥川賞と直木賞が同じ料亭、そしてある偉人の邸宅跡地で選考されるとのこと

 

 

 

 

・偉人が住んでいた家で毎年選考する理由

 

 

 

 

今現在 芥川賞と直木賞が選考されている場所は築地の「新喜楽」という料亭

 

元々は「喜楽」という料亭でしたが今の場所に移転してきて「新喜楽」となりました。そして移転した場所というのは元々は大隈重信の家があったそうです

 

 

 

 

「新喜楽」はとても格の高い料亭で多くの政治家が利用していて、かつては伊藤博文も利用していたとのこと

 

 

そんな「新喜楽」で昭和30年からずっと同じ日に1階が芥川賞、2階が直木賞と別れて審議が行われているそうです

 

同じ場所で審議するのは記者たちに集まってもらうのも1カ所で済むしプレスへの発表も楽だからとのことでした

 

 

 

 

直木三十五の名前の由来

 

 

 

 

 

芥川賞は芥川龍之介から名付けられましたが直木賞は誰の名前から名付けられたかご存知ですか?

 

直木賞は小説家の直木三十五(なおき さんじゅうご)から名付けれています

 

 

 

直木は本名の植村の「植」を分けて直木ですが、三十五という珍しい名前の由来を林先生が解説していました

 

実は直木三十五は31歳の時のペンネームは「直木三十一(なおき さんじゅういち)」だったそうです

 

三十一、三十二、三十三と名前を変えていったのですが、三十三は散々ってことで飛ばして三十四にしたんですが縁起が悪いと飛ばしました。そして結局は三十五で落ち着いたそうです

 

 

三十五で落ち着いたのもどうして年齢を名前にしたのかもよくわかりませんが変わり者だったみたいですね(笑)

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

 

今回の雑学をご存知だった林先生は「この2つの賞に関しては間違えたら恥ずかしいですかな」と一言。さすが現代文講師です

 

ちなみに芥川賞の選考が1階、2階となっているのは選考委員が高齢の方が多いためだそうです

 

細かいところまで気にかけているんですね