7月19日放送の「林先生が驚く初耳学」にて
天然の鮎の中でも特別に美味しい鮎の見分け方について解説していました
鮎には天然と養殖がありますが漁解禁にともない天然の鮎は今が旬
これからの季節もっと美味しくなってくる清流の女王の鮎ですが、天然の鮎の中でも特に美味しい鮎を見分ける方法を番組では紹介していました
その方法は鮎の口を見ればわかってしまうそうです
一体どう言うことなのか林修先生が解説!
天然の鮎の口の尖り方に注目!!
天然の鮎はもちろん美味しいですがどうせ食べるならその中でも最も美味しい鮎を食べたい・・・ということで美味しい天然の鮎の見分け方を紹介します
・美味しい天然の鮎はどうやって見分ける?
天然の鮎は基本的に口が尖っています。その理由は鮎のいる川は流れが激しい川が多く泳いでるうちに口の周りが引き締まってくるからだそうです
そして天然の鮎は当然ですが自分でエサを摂らなければいけません
何を食べるかというと水の底に生えたコケ、コケには油分が含まれています。川の流れが激しい場所ほど美味しいコケが育ちやすいんです
美味しいコケを食べた鮎はもちろん美味しい鮎になるわけですね
つまり急流で育った美味しいコケを食べている天然の鮎は急流で激しく運動しながら
ほどよく脂肪のついた美味しい鮎になるわけです
そして急流で育ったら口元は・・・そうです!より鋭く尖るんです
つまり美味しい天然の鮎を見分ける方法は口元がより鋭く尖った鮎を選べば良いのですね
鮎についての雑学を林先生が紹介
番組では鮎に関しての他の雑学についても紹介していました
・中国語では鮎と書いてなまずの意味になる
日本ではなまずは「鯰」と書きますがこれは日本で作られた文字だそう
中国では「鮎」はなまずの意味。そして中国の鮎は香る魚と書いて「香魚」これが鮎という意味になるとのことでした
ちなみに日本でも「香魚」は鮎の意味合いになってるそうです
・「あゆ」と呼ぶようになった語源
鮎の語源は「あゆる」から来ています。「あゆる」とは「落ちる」という意味です
鮎は上流に行ったり下流に行ったりしますが上流の方から落ちてくるので「あゆる魚」から「あゆ」となったのが有力な説だそうですよ
まとめ
天然の鮎の塩焼きが番組では出てきましたがこれはもうたまりませんね(笑)
夏には川辺で天然の鮎を串刺しにして塩で焼いて食べたいものです。食べる時にはなるべく口の尖った鮎を選ばないとですね
今回の美味しい天然の鮎の見分け方・鮎は中国ではなまずの意味・鮎の名前の語源の全てを林修先生はご存知でした
本当に何でも知ってるんですね。生まれ変わったらこんな博識な人間になりたいですw