8月9日に放送の「この差って何ですか?」にて
良い美容師の条件について現役の美容師にアンケートしていました
全国に24万件、コンビニの4倍以上もある美容院
皆さんはいったいどのような基準で美容院を選んでいますか?
今回番組では現役美容師86人にアンケート&インタビューをして良い美容師とそうではない美容師を調査
プロの美容師が認める良い美容師の条件・・・あなたの行っている美容師は当てはまるかどうか確認してみてください!
3位 お客のスケジュールに合わせてカットする
良い美容師の条件のひとつは客のスケジュールに合わせてカットができる事とのこと
実は美容師はお客さんが髪を切りに来たその日ではなく、予定に合わせてベストの状態になるように逆算して髪を切っているそうです
面接だったり旅行、デートだったりと定期的に切りに行く他にも美容院に行こうとと思う時ってありますよね
さりげなく会話の中でスケジュールを聞いて予定日に合わせることをできる美容師はできる美容師だそうです
2位 前回と同じ髪型にしてくれる
「前回に髪を切った時にとてもいい出来だったので同じ髪型にして欲しい」
実はこの前と同じ髪型にするのは非常に難しく高等な技術だそうです
単純に伸びた分だけカットすればいいのですが技術が甘いと同じ角度で切れないそうです
季節によって湿気が多いとか雨が振った、晴れの日が続いたなどで髪の毛の状態は変わってしまうので難しいとのこと
・前回と同じ髪型って覚えてるの?
前回と同じ髪型と言われても写真を撮ってあるわけでもないのに美容師は客の髪型など覚えているのでしょうか?
実は美容師は客の髪型に関する情報をカルテに記入して保存しているそうです
カルテには「右側が跳ねやすい」「ねこっ毛で悩みがある」「前髪3cmにこだわりがあるために切り過ぎないように注意」など細かく書いてありました
忘れないように写真に撮っておく美容師もいるそうで同じ髪型を再現できるように努力しているとのことでした
ちなみにカルテには次回にお客さんが来た時にトークのきっかけになるように会話した内容もメモしているそうです
旅行、友人の結婚式などの予定を前回の来店で聞いていれば会話のきっかけになりますからね。ここまでやってるとは頭が下がります
1位 客がどこが気に入っていないかを気づく事ができる
美容師は完璧に仕上げたと思っても満足しない客はいます
髪を切り終わったあとにもっとこうして欲しいと思っても言えずに我慢するのは誰でもそうだと思います
良い美容師というのは客が不満を持っていることをさりげなく聞き出せるのが条件だと考える美容師が最も多かったです
・客の不満をどのように気づくのか?
客に直接聞くわけでもなく不満を察する方法は客から離れて遠いところか見るそうです
客は1人になると1番気になる部分を触ってしまうのが心理
席から離れて観察して気づくことが出来るか出来ないかが良い美容師の境界線となるみたいですよ
まとめ
プロの美容師が髪型をいつも注目している芸能人。剛力彩芽、吉瀬美智子、夏目三久などショートカットの女性に注目する中で最も注目を集めていたのは和田アキ子でした
30年以上も同じ髪型をキープできるのは物凄い技術が必要とのことで注目しているそうです
歳と共に髪の量・コシが無くなったりくせ毛になったりするのにずっと同じ髪型というのは驚きだとのことでした
様々な髪型を切れるのも技術ですが、同じ髪型をずっとキープできるというのも物凄い技術だというのは初耳でした
美容師は気づかいの職、どれくらい客に気を使っているのかが何よりも大事のようですね