8月17日に放送の「この差って何ですか?」にて
アイスクリームのカップが丸いものとデコボコしたものとカップの形状に差がある理由について解説していました
夏になると食べたくなるアイスクリーム。市販で売られているカップのアイスクリームはカップの形が丸いものとデコボコしたカップがあります
かき氷のアイスなんかはデコボコしているのが多いですがカップの形が違うのにはちゃんと理由があるんです
その理由を聞いた人は「すごい!そんなことまで考えてくれているんですか?」「素晴らしい。日本人の発想だよね」と大絶賛
なぜ同じアイスクリームのカップなのに丸いものとデコボコしたものがあるのかを番組では詳しく解説していました
スタジオにいる芸能人たちが予想
今回のアイスクリームのカップの形状の違いがどうしてあるのかをスタジオの芸能人たちが予想
向井理 「デコボコしているのは表面積が大きく外気に触れる面積が広いので溶けやすくて冷やしやすい。溶けたほうが美味しいアイスがあるのかな?」
マギー 「デコボコしている方がスプーンを引っ掛けやすい。丸みにスプーンをいれると食べやすくなる」
綾野剛 「プリンのようにお皿に置いたときにデザイン性が良くなるためボコボコにしているのかな?」
土田晃之 「スプーンで割って食べる時に線があると中身が動かない。アイスが回るのを防止している」
様々な意見が飛び交いましたが実は正解を答えている人が1人だけるんです
丸い形状とデコボコの形状でどのような違いが出るのかを実験!
アイスクリームのカップの違いがある理由は・・・・
中のアイスが回りやすいかどうかの差 ということでした
普通アイスは外側から溶けていきます、ですからかき氷タイプのアイスは丸いカップだとスプーンでさしたときに滑ってクルクル回ってしまい食べにくいんです
デコボコのカップだと外側が溶けても滑ることを防ぐ効果があるそうです
かき氷タイプのアイスはデコボコした形状のカップが多いのはそのためなんですね
・丸いカップだと本当にアイスは回ってしまうのか?
かき氷タイプのアイスを丸いカップに入れて食べるとどうなってしまうのかを番組では検証していました
かき氷のアイスを取り出して1度くだいてから丸いカップに入れて凍らせて実験スタート
最初は硬いので回らなかったのですが2口目からはアイスがクルクル回ってしまって食べにくい状態になってしまいました
一方のデコボコのカップだとデコボコがストッパーとなり何度スプーンを入れても大丈夫、結局最後までアイスは回ることはありませんでした
・かき氷タイプでも丸いカップで販売されている
市販されているかき氷タイプのアイスには丸いカップで販売されているものもあります。これは生産コストを削減しているわけではなく丸いカップでも普通に食べれるようになっているからなんです
丸いカップでも大丈夫な理由はかき氷の氷の粒の大きさにあります
氷の粒が小さいとシャリシャリしてやわらかくスプーンが簡単に入ります、抵抗がないため食べていてもアイスが回ってしまうということはあまりありません
一方、氷の粒が大きいと固くてスプーンが入りづらいので丸いカップではアイスはクルクルと回ってしまうとのことでした
まとめ
MCの加藤浩次は「日本人にしか考えられない心配り」とカップの形状の差を大絶賛していました
昔からかき氷のカップはデコボコしているのは食べる人の事を考えていたからだったんですね
夏に食べる機会が多くなるアイスクリーム。今回の雑学を知らない人に教えてあげてください