8月23日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
コーンフレークを梱包している袋は光を当てると中身が透けて見えるという雑学について解説していました
牛乳をかけて美味しく食べるコーンフレーク。そのコーンフレークが梱包されている銀色の袋に光を当てると中身が透けて見えるというのをご存知ですか?
どうしてコーンフレークの袋が光を当てると透けるのかを林修先生が詳しく解説!
コーンフレークの袋は何の素材で作られている?
今回 林先生に出された問題は
コーンフレークの袋に光を当てると中身が透けて見える理由についてでした
問題を聞いた林先生は「ビックリして・・・あんまり問題が簡単で」とドヤ顔で解説しました(笑)
・コーンフレークを梱包しているのはアルミじゃない
コーンフレークが入っている袋は銀色でアルミのようですが実はアルミではないんです
梱包しているのは「アルミ蒸着フィルム」というものでした
アルミ蒸着フィルムとは真空状態で透明なフィルムに熱したアルミを吹き付けてコーティングしたもの
アルミ箔よりも軽くて使用するアルミの量も少なく作ることが可能になります
日に当てることなく空気に触れて酸化するなどの商品の劣化を防ぐ効果、それプラス軽くて安いという条件を満たすために研究をされて作られたのがアルミ蒸着フィルムなんですね
アルミ箔では光は通さないのですがアルミ蒸着フィルムには分子間に隙間があるので光は通って中身が透けて見えるとのことでした
・なんでも知っている林先生にゲストもタジタジ
林先生のドヤ顔の解説にイラっとしつつ「そんなところまで知っているなんてすごい」とゲストは感心していました
日本人が考えたんですか?という質問に林先生は
「そこまで僕に言わせるんですか?最初にやったのはマイケル=ファラデーで19世紀には既に実験していた・・・」
と解説し始めてしまいゲストたちは苦笑いをしていました(笑)
まとめ
今回の光が透けて見えるコーンフレークの袋はアルミ蒸着フィルムのままというのが条件となります
袋をペイントしていたりする場合は光は通らないそうです
軽くて安くて商品の劣化を防げるなんて本当に便利なものが身近にはあるものだなと感心しました