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【林先生が驚く初耳学】陸上競技で距離を「m」と「km」で使い分ける理由 「新記録」と「最高記録」の違いについても解説!

8月30日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて

 

陸上競技で距離の単位を「m」と「km」で使い分ける理由について林修先生が解説していました

 

 

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世界陸上の競技では様々な種目があり100m走、10,000m走など「m」で表す競技 そして50km競歩など」「km」で表す競技もあります

 

「m」と「km」と競技によって表す単位が違うのはどうしてなのかをご存知ですか?

 

10,000mと10kmなど同じ距離でも単位を分けて使う理由について林先生が詳しく解説していました

 

 

 

「m」と「km」の使い分けは競技をする場所によって使い分ける!

 

 

 

 

 

同じ距離でも競技によって「m」と「km」を使い分けている理由を林先生はご存知で得意げに今回も説明していました

 

それはトラック競技かロード競技かの差とのこと

 

 

 

林修  「だって気になりますよね?1万mという言い方がもう不自然じゃないですか?そこは当然なんでだろう?って、まあ簡単でしたよ」

 

    「何が違うか・・・トラック競技とロード競技、トラックの中を何周もするものと実際の道路使って競うものとで分かれていてトラック競技は基本的に全部「m」のはずです。一方でロード競技は42.195kmと・・・」

 

 

競技場のトラックで何周もして競うものは「m」、道路を使って競技場から出てしまうものは「km」とのことでした。これは非常にわかりやすい分け方ですね

 

 

 

 

 

・トラック競技とロード競技では表示する単位以外に距離の許容範囲の違いも

 

 

 

 

距離を測る時に完璧に計測するのは難しいということである程度の誤差は認められているそうです

 

その誤差の許容範囲にトラック競技とロード競技で違いがあるそうで、トラック競技は1万分の1 ロード競技は1000分の1まで誤差が許されるとのこと

 

 

10,000m走と10km走は同じ距離ですがトラック競技の10,000m走は誤差+1mまでで、ロード競技の10km走は誤差+10mまでとなります

 

 

ちなみにマイナスの誤差は記録が不公平となるため認められていません

 

 

 

 

 

「新記録」と「最高記録」の違いについても解説!

 

 

 

 

世界新記録と世界最高記録、同じ意味だと思いがちですが実はちゃんと使い分ける意味があるんです

 

 

同じ条件でどこでも出来るもの、トラック競技の100m走などは日本でもアメリカでもほぼ同じ条件なので「新記録」

 

 

コースによってタイムの違いが出やすいロード競技のマラソンなどは「最高記録」と使い分けをしているんです

 

新記録と最高記録という使い分けにもトラック競技かロード競技かの違いがあったんですね

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

競技によって「m」と「km」と使い分けているという今回の雑学。どうして気にせずに今まで生きていたんだろうと思うほど驚きました(笑)

 

細かい違いにも気づいてその場ですぐ調べるという行動を起こせば林修先生みたいに物知りになれそうですね