9月6日に放送の「この差って何ですか?」にて
タモリの一言で卓球台の色が緑から青色に世界基準で変化したという雑学について紹介していました
卓球台といえば以前は暗い緑色でしたが現在では青色に変化しています
青色に変わった理由が大御所芸人のタモリが関連しているとのこと
タモリの一言が理由でどのように変化していったのかを番組では詳しく解説していました
タモリの一言で卓球部に入部する学生が激減!?
卓球台の色の変化はボールが見やすいなどの理由だと思っていましたが実はタモリのある一言が大きなきっかけとなったそうです
卓球台の色が暗い緑色から青色に変化した発端はタモリが「卓球は根暗」
と発言したことだそうです
1980年代後半の笑っていいとものテレフォンショッキングでのこと
ゲストのミュージシャンの織田哲郎が学生時代に卓球部に所属していたと聞いたタモリは「卓球って根暗だよね!」と言い放ちました
タモリの一言がきっかけでその翌年に中学生の卓球部に入部する人数が激減しまったそうです(笑) テレビ、そしてタモリの影響力がいかにすごいかがわかるエピソードですね
卓球のイメージを大きく変えるために暗い緑から明るい青色の卓球台に変更、平成4年のバルセロナオリンピックで日本発祥の青い卓球台が採用されると国際大会ではほとんどが青い卓球台が使われるようになったそうです
卓球の台以外にも変化しているもの
卓球には台以外にも大きく変化したものがもう1つあります、それは卓球のボールの大きさと素材です
大きさは2mmほど大きくなっていて、その理由はボールを大きくすることで空気抵抗を発生させ試合中のラリーを長続きさせる狙いがあるとのこと
素材は平成元年ではセルロイド製だったのが現在ではプラスチック製に変化しています
性能はほぼ一緒なのですが以前のセルロイドには自然発火をしてしまうという難点がありました
発火する恐れのあるセルロイド製の卓球のボールは飛行機には乗せられないので、海外などに運搬するときは船で運ばなければいけません
そこで開発されたのがプラスチック製のボールです。打った感覚など選手たちも納得でき運搬も飛行機で出来るようになりました
まとめ
選手でもなく卓球に関連もないタモリの「卓球は根暗」発言だけで世界が変わったと思うとびっくりですね
少しでも卓球のイメージを明るくしようとして卓球台の色を変化・・・あまり効果はない気がしますけどね(笑)