9月6日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
出汁の味をさらに美味しくするためのたった1つの手間について解説していまいた
多くの食べ物が旬を迎える秋は美味しい出汁料理を食べれる和食にとっては最高の季節
出汁を使って旬の食材に火を通すだけでその味を存分に活かしたおいしい和食ができてしまいます
そんな出汁をたった1つの手間でさらに美味しく出来上がるとのこと、林先生も初耳の出汁を美味しくするためのたった1つの手間を解説します!
出汁はひと手間で劇的に美味しくなる!プロの料理人が語る出汁の正しい作り方
出汁をとった後にひと手間加えるだけで出汁の味がさらに美味しくなるという今回の雑学
出汁をとった後にするべきひと手間とは・・・出汁をとったらすぐに冷やすことです
正しい出汁の取り方はまず強火で十分にうま味を引き出した二番だし、これをボウルに移して一回り大きな氷水が入ったボウルの中に入れて外側から冷やすのが良いとのこと
・出汁をすぐに冷やすとおいしい出汁になる理由
100℃でとった出汁は冷めていく途中で味がまずくなってしまいます
生ぬるい温度は雑菌が繁殖しやすく腐りやすくなってしまうんですね
そしてわずかでも雑菌が発生すれば出汁に雑味が生まれてしまいます
雑味さえも嫌う和食ではスッキリとした味を作りたい・・・出汁の味を損なう雑味を生まないようにすぐに冷やすことで、風味のようなはかないものの味を感じ取ることが出来るとプロの料理人は語っていました
そして冷やすのは出汁だけではなく、出汁を使って火を通した料理でも雑味のない出汁の味を浸透させるために1度冷やすのは和食の基本だそうです
一旦冷ますというプロセスがはいっていると薄味でも味を含んでいて美味しく頂けるとの事でした
まとめ
出汁を冷やすと美味しくなるというのは初耳でしたが、出汁を使って味付けをした料理も入れ物に入れて水や氷で冷やしていたのはもっと驚きましたね
和食の繊細な味を作り出すためにもこれくらいの手間はやらないといけないんですね
出汁はすぐに冷やす。そして出汁を使って火を通したものもすぐに冷やすというのを美味しい和食を作るためには覚えておきたいですね