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【この差って何ですか?】国旗を掲げる場所に応じて変化させているフランスと日本 計算尽くされた国旗のデザインの差とは?

9月13日に放送の「この差って何ですか?」にて

 

フランス国旗、日本国旗が掲げる場所に応じてデザインを変化させているという雑学について解説していました

 

 

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フランスと日本の国旗は一見するとすべて同じデザインに見えますが国旗を掲げる場所に応じて微妙に変化させているという事実をご存知ですか?

 

ほとんどの国がデザインを変化させることはないのにフランスと日本がわざわざ微妙な変化をさせている理由について番組では詳しく解説していました

 

 

 

フランス国旗の3色の縦線のデザインは掲げる場所に応じて比率を変化させている

 

 

 

 

 

 

フランスの国旗はトリコロール(フランス語で3色の意味)と呼ばれる青、白、赤の3色の縦線がデザインされています

 

青は自由、白は平等、赤は友愛をそれぞれ意味しています

 

 

 

 

 

そんなフランス国旗ですが国旗を掲げる場所に応じて3色の色の幅を計算して変えているんです

 

 

陸上で使う国旗は3色の色が3等分、海上で使う国旗は青、白、赤がそれぞれ30:33:37と細かく分けられています

 

 

 

海上で掲げる国旗は風の影響を受けて白と赤が狭く見えてしまうので、風でなびいた時も均等に見えるように配分されているとのことでした

 

3色の縦線を国旗に使用している国はベルギー、イタリアなどたくさんありますがすべてきちんと3等分されています

 

 

フランスだけが比率を変えているというところからフランの美意識の高さがうかがえますね

 

 

 

 

 

 

 

日本の国旗も場所に応じて国旗のデザインを変えていた!!

 

 

 

 

 

 

国旗のデザインの差はフランスだけでなく何と日本の国旗にもあるんです

 

 

 

 

・2種類の日本の国旗の差は白地の色の濃さと日の丸の円の大きさ

 

 

 

 

1964年の東京オリンピックで使われた国旗と1998年に長野オリンピックに使われた国旗ではデザインが変わっていました

 

 

1つ目は白地の色  東京オリンピックの時よりも長野オリンピックの白地の色はより明るい色になっています

 

 

長野で開かれた冬のオリンピックでは背景が雪と氷なので白色が濃くないと汚れて見えてしまうためですね

 

 

 

 

 

2つ目は日の丸の円の大きさ 東京オリンピックの時は日の丸の円の大きさが縦幅の5分の3、長野オリンピックの時は縦幅の3分の2と大きくなっています

 

 

こちらも背景が雪と氷なので円が小さいと貧弱になるので赤い丸を大きくしていたんです

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

 

 

 

フランスと日本の国旗がデザインを場所に応じて変化させているという今回の雑学

 

しっかりと計算して考えられていて美意識のこだわりが感じられました