9月13日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
トビウオが海面を飛んでいける飛び方&体の構造を解説していました
海面を優雅に滑空して水しぶきを上げながら大海原を飛び回るトビウオ
ひと飛びで平均80m、何度も水から跳ね上がることで最長400mも移動することが出来るトビウオの飛び方、そして体内の構造について番組では紹介していました
トビウオの体内の構造についてもご存知だった林先生がトビウオの飛べる理由について解説!
トビウオはどのように海面を飛んでいくのか?
大きさや種類よって違いますがトビウオのひと飛びは約80メートルも飛ぶそうです
トビウオの飛び方は水中で体全体をS字にくねらせて水面から体を持ち上げていくのですが、尾びれが非常に固くその勢いで飛び出していきます
尾びれで水面を蹴り助走をつけて飛び立ったら大きな胸びれをグライダーのように広げて風を利用して遠くへ飛ぶことができるんです
そして着水しそうになったら硬い尾びれで再び水面を蹴って飛び上がっていくそうです。繰り返すことによって最初にいた時点より最長で400メートルも飛行するとのこと
トビウオの体長を考えて400メートルも飛ぶというのはすごいことですよね
トビウオの体の中には飛ぶための体内の秘密が
硬い尾びれや大きな胸びれを使って飛ぶトビウオですがそれ以外にもトビウオが飛べるのには体内の2つの理由があります
・トビウオは内蔵が簡単に出来ていて軽い
軽いほうが飛びやすいということで内蔵の器官が非常に簡単に出来ているトビウオ
胃袋とかが無いので体は軽く飛びやすさを支えているとのこと
・骨にたくさん穴が空いている
体をくねらせて水面から飛び上がるトビウオですがくねらせるために骨には特徴があります
トビウオの骨は非常に密度が低く穴がたくさん空いていて隙間があるので柔軟な動きが可能になっているとのことでした
まとめ
トビウオが飛べるのは内臓器官が簡単に出来ていて軽く、骨の密度がスカスカで体を柔軟に動かせることができるという今回の雑学
「トビウオは海面を飛ぶ魚」とするのではなくどうして飛べるのか?と疑問を持つことによって知識は増えていくのものと番組をみていつも思います
何かを知った時には理由や違いを考えるようにすると楽しそうですね