9月20日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
産地によって醤油の味が違う理由について解説していました
日本を代表する調味料の醤油、醤油の匂いを嗅ぐだけで食欲がそそりますよね
そんな醤油は産地によって味が全然変わってくるというのはご存知ですか?
最も味の違いがわかりやすい兵庫県産と長崎県産の醤油の味の違い、そして味に違いが出来た納得の理由について番組では詳しく紹介していました
兵庫県産の醤油は薄口醤油で薄い味付けにうってつけ
薄口醤油の発祥の地である兵庫県の醤油蔵はおよそ350年前から大阪・京都など関西地方を中心に醤油を出荷しています
兵庫県産の醤油の特徴は色が薄めで塩分が高めということ
もともと関西では精進料理や懐石料理という薄い味付けが主流。食材の色をめでる事ができて素材の味を活かす、そのために色が薄く塩分が高い薄口醤油が生まれたのです
長崎県産の醤油は400年前の名残から甘口醤油
一方の長崎県産の醤油は甘みが強く色が濃い「濃口醤油」
鎖国時代の唯一の貿易地の出島があった今の長崎県。約400年前にオランダとの貿易で大量の砂糖が輸入されていました
その名残もあってか長崎県では甘めの料理が多く醤油も甘口になったと言われています
まとめ
薄口や濃口があるとは知っていましたが産地で味がわかれるというのは初耳でした
あと薄口醤油というのは塩分が薄く味も薄いものと思っていましたが塩分は普通の醤油よりも濃かったのも驚きでしたね