10月4日に放送の「日本人の3割しか知らないこと ハナタカ優越館」にて
ビニール袋、ビニール傘、ビニールハウスのほとんどがビニールではないという事実について紹介していました
ビニール袋やビニール傘、ビニール紐など私たちの生活には欠かせないビニール
しかし袋や紐の多くは実はビニールではないんです!
ビニールじゃないのにビニールと呼ばれていてビニール業界は非常に迷惑しているとのこと・・・
ビニール関係者はなぜ迷惑しているのか?ビニールでなければ何なのか?を番組では詳しく解説していました
ビニールはほとんどがビニールではない?ビニール業者が勘違いされて困っている事
今現在使用されている袋や紐はほとんどがポリエチレンでビニール袋ではないそうです。番組では取材を受けていたビニール業界の方が非常に迷惑していると語っていました
ビニールは塩化ビニルが原料ですが、今使われているもののほとんどがポリエチレンを原料としたものだそうです
他にもビニールハウス、ビニール傘もほとんどがポリエチレン。正しくはポリエチレンハウスにポリエチレン傘と言わないといけませんね(笑)
しかしビニール業者が苦情を言うほどのことなんでしょうか?なぜビニール業者が困っているかを聞いたところ意外な理由がありました
・ビニールじゃないのにビニールと思われるとビニール業界が困る理由
テレビ番組のアンケートで「食品に入っていて嫌なもの」の選択肢の中に「ビニール袋」とあったり、事件のニュースで「現場にはビニール紐のようなものが・・・」とビニールの印象が悪くなるのが困るそうです
特にマスコミ関係者には注意していただきたいと語っていました
実際に女子アナウンサーは番組でビニール袋を使う時にスタッフから「ポリ袋と言ってくれ」と注意された事があるそうです
イメージダウンする内容じゃなくてもしっかりとポリエチレンとビニールの区別をしてもらいたいようですね
昔に流行ったビニ本はしっかりとビニールが使われていた
ポリエチレンとビニールを正しく使い分けて欲しいとの事ですがビニール〇〇というのが浸透してしまっています
ポリ袋のイメージはゴミ袋という人も多いので食材をポリ袋に入れるなんて言われたら
驚いてしまいそうです(笑)
そしてくりーむしちゅーの有田哲平はポリエチレンとビニールの使い分けについて以下のように語っていました
有田 「昔、男性の一部の人が買っていましたやらしい本・・・上にビニール袋がかぶせてあってビニ本と言ってましたけど実際はポリ本なんですね」
鋭い意見ですが当時はビニールを使っていたのでビニ本で間違いないとのことでした(笑)
まとめ
ビニールと呼ばれているものは実際にはビニールではないことが多いという事実は日本人の25%しか知らない事実でした
やっぱりビニールというのが知れ渡っていて使われているので今さらポリエチレンと言うのには抵抗がありますね
イメージが悪くなりそうな場面ではポリエチレンと使うことから始めていくしかなさそうです