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【この差って何ですか?】みずみずしい梨を家庭で簡単に通常の倍の保存ができる裏技!梨を1年中食べることが出来ない理由とは?

10月4日に放送の「この差って何ですか?」にて

 

リンゴは1年中食べることが出来るのに梨は秋にしか食べれない理由について解説していました

 

 

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食の欲の秋の旬な果物といえば・・・みずみずしい梨!そしてリンゴですよね

 

 

収穫時期は梨もリンゴも8月~11月なのですがリンゴは年中売っているのに、一方の梨は秋にしか売っていませんよね

 

 

年中食べれるリンゴと秋にしか食べれない梨・・・その差の理由を番組では詳しく解説していました。梨の保存期間を通常の倍にまでする裏技も紹介していました!

 

 

 

リンゴを年中食べれるのは生産がしやすいから

 

 

 

 

 

 

 

収穫時期が一緒のリンゴと梨ですが年中食べることができるリンゴと秋にしか食べれない梨。その差の理由は作りやすいかどうか!でした

 

 

 

リンゴと梨の収穫時期は8月~11月と一緒ですが収穫量はリンゴが約81万t、梨が約27万tと3倍の差があるんです。それほどリンゴは作りやすく梨は作りづらいとのこと

 

 

 

 

 

・梨が作りづらい理由

 

 

 

まずはリンゴの栽培の仕方を説明します

 

 

リンゴは苗木を植えて上へ伸ばしていく立木栽培という方法で主に作られています

 

一方の梨は棚と呼ばれる金網に木の枝を這わせる棚仕立て栽培という方法で作られているのです。1000㎡で約1万個の梨が栽培できるそうです

 

 

梨の栽培には初期費用が200万円と高額。コストがかかるので生産者が少なく当然ですが生産量も少なくなってしまうんですね

 

 

 

 

 

 

 

それならばコストのかからないリンゴと同じ立木栽培で育てればいいのでは?梨もリンゴ同様立木栽培は出来るんです!しかし立木栽培で梨を育てられない理由が・・・

 

 

 

原因は台風にあります。リンゴの産地は青森を中心に東北地方に多く、梨の産地は関東近辺に多く収穫時期の8月~11月に台風の影響を受けやすいため台風の被害を避けるため棚仕立て栽培で育てているんです

 

 

 

 

梨は作るのが難しく生産者・生産量が少ないため秋にしか市場に出回らず、リンゴは作りやすく生産量が多いので年中市場に出回っているんですね

 

 

 

 

 

 

 

 

1年中食べれるリンゴの保管方法&家庭での梨の保存期間を倍に伸ばす裏技

 

 

 

 

 

 

 

リンゴは生産量が多いので年中食べることができますがどのように保存しているのかも番組では解説していました

 

 

リンゴの保存方法はCA貯蔵法というものを使っています。保管する倉庫内の温度や酸素量を調整することで果物の呼吸を最小限に抑えて鮮度を保つ保存方法です

 

 

ほとんどのリンゴはこのCA貯蔵法で保存されているので1年中新鮮なリンゴが食べられるのです

 

 

 

 

 

・すぐに悪くなってしまう梨の保存期間を通常の倍にする裏技

 

 

 

 

 

梨といえば水分が豊富なのが魅力ですがしばらく保管していると水分がでてしまいグチャグチャになって美味しくなくなってしまいますよね

 

 

常温で約1ヶ月の保存ができるリンゴに対して梨は常温で約4日~5日しか保存がききません。そんな梨の保存期間を倍の10日!10日経ってもみずみずしい梨のまま保存できる裏技を番組では紹介していました

 

 

 

用意するのは家庭にあるラップとポリ袋のみ

 

 

乾燥を防ぐためにラップで梨を包んだらヘタの部分を下にしてポリ袋にいれて密封状態にして冷蔵庫に入れるだけです

 

 

梨はヘタで呼吸をしているので下向きにして呼吸量を抑えることによって鮮度が保たれるとのことでした

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

 

 

 

梨は保存できる期間が短いから秋にしか食べれないと思っていましたが生産の難しさが理由だったんですね

 

でも秋にしか食べれないことによってその価値はより重要なものになっているのかも?旬の秋に食べたくなる梨、長期保存できる裏技を駆使して美味しい梨を存分に楽しみたいですね