10月18日に放送の「ハナタカ優越館 日本人の3割しか知らないこと」にて
末代は子孫とはまったく関係のないという事実について紹介していました
末代という言葉は「末代までの恥」「末代まで恨む」などでよく聞きますが、この「末代」という言葉を自分の子孫の事だと勘違いしてはいませんか?
実は末代と子孫は全く関係のないことなんです。末代の正しい意味と言葉の使い方、そして元NKHアナウンサーが間違って使いやすい「可能性」という言葉の意味についても解説していました
末代は自分の子孫とはまったく関係がないという事実
定職にも就かずに毎日だらだらと過ごす息子に父親が激怒「子々孫々、末代までの恥だ!」
よく私たちが聞く「末代までの恥」と言うセリフ。実はこの末代という言葉は多くの人が勘違いしてしまっているんです
ちなみにスタジオでも10人の芸能人たちの誰もがこの事実を知りませんでした
・末代の正しい意味とは?
末代とは自分の家系の子孫たちへと続いていくものと間違って覚えている人が多いのですが、末代とは自分が死んだ後のことを示すので子孫とはまったく関係がないんです
「子々孫々、末代までの恥だ!」という使い方をすると「子孫は関係ないよ」なんて言い返されて黙り込んでしまう事もあるかもしれません(笑)
末代を正しい使い方の一例としては「末代まで恨んでやる!」というセリフ。死んでからも恨むほど憎いという意味では最適ですね、そんなセリフ言いたくも言われたくもないですが(笑)
「台風がくる可能性がある」というのは間違い?
多くの人が間違って使っている言葉として元NHKアナウンサーが「可能性」は間違いやすいと説明していました
「台風が来る可能性」という言葉は平気で使っている人が多いですが、可能性は期待値が込められている言葉なので台風が来て欲しいという意味になってしまうそうで間違いなんです
起きて欲しくないことには「恐れ」「公算が強い」というのが正しい言葉使いとのことでした
可能性は期待があるものにだけ使うというのは今後覚えておきたいですね
まとめ
末代とは子孫のこととは関係がなく自分が死んだ後のことの意味という事実を知っているのは日本人の26%だけでした
末代までの恥ということで多くの人が勘違いしていますよね。末代と子孫は関係がないとこの際にしっかりと覚えてしまいましょう