10月25日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
アラスカのヒグマは日本のヒグマのように鮭の身は食べずに残すという雑学を紹介していました
日本のヒグマの場合、美味しそうに鮭を食べますがアメリカのアラスカに生息するヒグマは鮭は食べるけど身はまったくと言っていいほど食べないんです
同じヒグマでも日本とアラスカで生息する場所が違うと鮭の身を食べる・食べないの違いが出るとのこと
一体どういう理由で鮭の身を食べないのか?林先生も初耳だったアラスカのヒグマが鮭の身を食べない理由を解説します
アラスカのヒグマは鮭の身は捨ててしまう!日本のヒグマとの違いができた理由
実際に鮭を捕まえて食べるアラスカのヒグマ、しかし少しだけ食べたら残してしまっていました。残した鮭には鳥たちが群がって食べていましたね
アラスカのヒグマが食べているのは実は鮭の頭、皮、イクラのみ!鮭の身はほとんど食べずに残してしまうとのこと
日本のヒグマでは鮭の身を食べないなんて考えられない食べ方ですが、なぜアラスカのヒグマは鮭の身を食べないのでしょうか?
・アラスカのヒグマは極寒の地で耐えるための効率の良い食べ方をしている
ヒグマはえさを食べることによって脂肪を蓄えて冬眠に備えます。鮭の皮・頭・イクラには沢山の脂肪が含まれているのでそこだけを食べているんです
アラスカのカトマイ国立公園では毎年大量の鮭が捕れます。そのため一匹ずつまるごと食べるよりも栄養価の高い頭・皮・イクラだけを食べたほうが効率よく栄養を蓄えることができるんですね
人間でもボディビルダーが必要な栄養だけ撮りたいから卵の白身だけ食べて黄身は食べないなんて事をしますがそれと同じことを自然にやっているとは驚きでした
まとめ
アラスカが育んだ自然の営みはとても理にかなったものでした
しかし頭、皮、イクラに脂肪がたっぷり含まれていると理解しているヒグマには驚きでした
生命の進化というのは凄まじいものがありますね