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【林先生が驚く初耳学】商人たちの見栄の張り合いで次々と塔を建てた結果 世界遺産に!!法律で禁止されても塔を建て続けた世界が認めた見栄の張り合い

11月1日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて

 

 

イタリアには商人が見栄を張りあった結果できた世界遺産があるという雑学を紹介していました

 

 

サンジミニャーノ

http://plaza.rakuten.co.jp/dollparasol/diary/201010140000/

 

 

 

見栄の張り合いによって出来た世界遺産は変わった建物が増えて異彩を放つようになった町並みが理由

 

 

その建物は中性の裕福な商人たちのステータスだったそうですが、互いに見栄を張りあった結果できたとのこと

 

 

見栄を張ることを法律で禁止されても法律の抜け目を探し見栄を張り続けた理由を番組では解説していました

 

 

 

世界遺産「サン・ジミニャーノ」の歴史

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリア中部の田園風景が広がるトスカーナ地方の町「サン・ジミニャーノ」

 

 

9~12世紀ごろには交通の要衝として発展、800年前のままの石造りの町並みが今でも残されていて世界遺産にも登録されている町

 

 

 

イタリアでも石造りの町並みはとても珍しいとのことです

 

 

 

 

 

 

・サフランのおかげて多くの富豪が誕生

 

 

 

 

この町を発展させたのは名産品である「サフラン」中世ヨーロッパではサフランはドレスの染料や香水として高級品に必ずと言っていいほど使われていて重宝されていたそうです

 

 

 

あまりに重宝されていたので当時のヨーロッパではお金の代わりにも使えたほど価値のあるものだったそうですよ

 

 

 

サフランの一大産地である「サン・ジミニャーノ」ではサフラン商人たちが巨万の富を築き上げていきました。そして商人たちが富を得ることによって町の景観には大きな変化が起きるようになります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金持ちの商人たちが見栄の張り合いで塔をどんどん高くしていった結果

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

商人たちが富を得ることによって「サン・ジミニャーノ」の町には高い塔が次々と建設されるようになりました

 

 

現在では観光客の多くが目当てに来るこの高い塔の数々はサフランで儲けた商人たちが金持ち自慢のためにどんどん高くしたものだそうです

 

 

 

12世紀ごろから裕福な商人たちは権力と豊かさを誇示するために高い塔を建設、小さな町に72の塔が乱立する事態に・・・

 

 

 

 

 

 

・高さを競い合って塔が崩壊することも・・・ついには法律で禁止に!

 

 

 

 

加熱する商人たちの塔はどんどん高くしようとするあまりに崩壊することもあったそうです。あまりに危険だったため市がそれまでのどれよりも高い51mの塔を建てて法律で市民には51m以上の塔を建てる事を禁止にしました

 

 

 

 

その後に市の塔よりも高い塔が建つことはなかったのですが見栄を張りたい商人は黙っていません

 

 

次はツインタワーを建てて権力と財力を誇示するようになります(笑) 40mの高さの塔を2つ並べれば80mの塔を建てた事と一緒だと考えて行動していたそうですよ

 

 

 

こうした商人たちの見栄の張り合いで異様なほど塔が残る町として世界遺産になったとのことでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

 

 

 

 

商人たちの見栄の張り合いで建てたられた塔が大きく関与して世界遺産として認められたイタリアの町「サン・ジミニャーノ」

 

 

市がせっかく争わないように一番高い塔を建てて加熱する見栄の張り合いを止めようとしたのに、ツインタワーを建ててまで競い合った商人たちはどれだけ財力があり見栄を張りたかったのかは想像もつきません(笑)

 

 

世界遺産になってしまうほどの見栄の張り合い・・・・ぜひイタリアに行く機会があったら世界が認めた見栄の張り合いを観光したいですね