11月1日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
崎陽軒のシウマイ弁当のフタにご飯粒がついているのは美味しいお弁当の証拠という雑学を紹介していました
http://www.kiyoken.com/campaign/14shiben_60/index.html
崎陽軒のシウマイ弁当をご存知ですか?ひとつ800円で販売されている駅弁ですが駅弁としてだけでなく帰宅途中に夕食として買って帰る横浜市民もいるほどの人気商品
1954年に駅弁として販売を開始して半世紀以上経っても愛され続けるシウマイ弁当には様々な美味しさの秘密がありました
シウマイ弁当でフタにご飯粒がついていますがこれこそがシウマイ弁当が美味しい証拠になるという林先生も知らない雑学を紹介します
シウマイとご飯が冷たくなっても美味しく食べられるシウマイ弁当の工夫
シウマイに使われる主な原料は豚肉ですが冷めてもおいしく食べれるようにあるモノが入っているんです
それは何とホタテ!シウマイにホタテが入っているなんてまさかといった感じです
干しホタテ貝柱のエキスを入れることによって味に深みが増して冷たくなっても美味しさを持続することが出来るとのことでした
・ご飯も普通の炊き方はしない
崎陽軒ではご飯を水で炊き上げるのではなく水蒸気でご飯を蒸し上げる「上記炒飯方式」を採用しています。つまりこれはおこわと同じ炊き方
余計な水分を含ませないようにモチモチな食感に仕上げているんです
シウマイ弁当のフタにご飯がついているのは美味しいご飯の証拠!
シウマイ弁当を食べようとすると必ずと言っていいほどフタにご飯粒がくっついています。もったいないなぁーと思いながらちょっと気にする程度のフタについたご飯粒ですがこれこそがシウマイ弁当が美味しい証拠なんです!!
シウマイ弁当のフタに使われているのは「経木(きょうぎ)」と呼ばれる主にヒノキや松を削って作られる薄い木の板
経木の特徴は吸水性と通気性が良いということ。暖かいお弁当をそのままにすると水分が溜まり味や風味が落ちてしまうのですが経木が弁当内の水蒸気を吸収して水分を逃がし味と風味を保っているんですね
さらに経木は抗菌効果があるので容器に使う事によって清潔にお弁当を食べることが出来るとのことでした
崎陽軒のシウマイ弁当のシウマイの数は本当は4個!5個も入っている理由とは?
昔から愛されている崎陽軒のシウマイ弁当、そのシウマイの数は5個ですが実は本来は4個が基本で1個のシウマイはサービスされているそうです
よくお弁当を見ると綺麗に4つのシウマイが並んでいる中ひとつのシウマイだけズレています。これはサービス感を出すためだそうで本来は4つだけどもう1つのシウマイをオマケにどうぞと容器に無理していれているとのことでした
まとめ
経木が使われているのが崎陽軒のシウマイ弁当が美味しい大きな理由という今回の雑学
いろいろなお弁当箱があるけれども環境などのことを考えたら経木に勝るものはないと林先生をうならせるほど素晴らしいものでした