11月1日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
お風呂でウトウトと眠くなるのは気絶している可能性がある!?という事実について紹介していました
平成25年の東京都の入浴中での死亡者数は1312人もいるそうです。ある調査によると入浴中での死亡原因の62%が溺死と考えられています
そんな誰もが注意しなければいけない入浴中での溺死ですが、私たちが入浴中でついついお風呂場で眠くなってしまうのは実は溺死につながる気絶をしている可能性があるとのこと!
お風呂でのウトウトは気絶しかけているのか単に眠いだけなのかを見分けるポイントまで林先生が解説していました
お風呂に入れば血管が広がる!それによって気絶するまでの流れ
お風呂に入ることによって気絶を仕掛けているという今回の事実。なぜお風呂場で気絶するかを林先生が解説していました
お風呂で体が温まると血管が広がります。血管が広がったら血圧は血液が流れやすくなるから下がります
血圧が下がったら脳にくる血液の量は減る、となると血液に含まれる酸素の量も減るので脳には酸素も来なくなる
そして脳が酸素不足になれば意識は低下して気絶に近い状態になってしまうとのことでした
まとめると体が温まり血管が広がる⇒血液が流れやすくなり血圧が下がる⇒脳へ来る血液が減り血液に含まれる酸素も減る⇒脳が酸素不足になり意識が低下となるわけですね
眠気と気絶の違いを見極める方法とは?
お風呂に入っているとつい眠くなってしまう瞬間がありますが本当に眠くなって寝てしまっている状態もあるとのこと。どちらのパターンなのかを見分ける方法を林先生は番組で解説していました
眠気からウトウトしているのか気絶仕掛けているかを見分けるポイントは
・声をかけて返事ができる・意識が戻れば寝ていた可能性が高い
・ろれつが回っていない場合は気絶の可能性がある
とのことで第三者がいないと判断は難しいようですね。入浴は1人でするのが普通で浴室で何か異変が起きても気づかれないことが大半です
少しでも眠気を感じたらすぐに浴室から出るようにしたほうが良さそうですね
まとめ
お風呂での眠気は本当に眠い場合と意識の低下で気絶しかけている時の2パターンあるという今回の事実
入浴中での事故は寒くなってくるこれからの季節は増えてくるので少しでも普段と違う事が起きたらすぐに入浴をやめて、場合によっては救急車を呼ぶなどして自分で管理しなければいけないと思いました