11月15日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
一般的にタブーとされている参道の真ん中を歩く行為は神田明神では問題ないという雑学について紹介していました
通常ですと神社の真ん中は正中(せいちゅう)と呼ばれる神様が通る道とされています
そのため一般的には参拝者は歩行を避けた方が良いとされていますが、神田明神の参道は真ん中を歩いても良いとのこと
神田明神の参道の真ん中を歩いても良い理由を林先生が詳しく解説していました
神田明神は社殿と参道の中心がズレている!神田明神の参道の真ん中を歩いて良い理由
東京神田にある神田明神は来年の2016年にこの地にまつられて400年という節目になります
元々は約1300年前に東京駅近くに創建されていた神田明神でしたが、1616年に徳川家康が江戸城を拡張するにあたって「江戸を災いから守って欲しい」と江戸城の鬼門になる神田の地に遷座されたと言われています
そんな神田明神ではタブーである参道の真ん中を歩いても良いというのはどういった理由なのか・・・林先生の解説は以下のとおりでした
林先生 「そもそも参道の真ん中を歩いてはいけないという神社もあれば、そんなにこだわらなくてもいいよっていう神社もあるんですけれど」
「神田明神の場合は特に明確で参道の真ん中と社殿の真ん中がズレているんですよ」
「ですから参道の真ん中を仮に神様が通るとしても、社殿の中心を神様が居るとしたら元々ズレて歩いていらっしゃるのでど真ん中に神様は元々いない、だからこだわらなくていいと」
機会があれば確認してもらいたいのですが確かに社殿と参道の中心は2mほどズレているようです
林先生いわく千代田区ではほぼ常識とのことでした(笑)
千歳飴は神田明神が発祥!神田明神に関する雑学を林先生が解説
さらに神田明神の雑学を林先生は紹介していました。
・千歳飴は神田明神が発祥
七五三の時期ということで千歳飴は神田明神が発祥という事実を林先生が解説!
神田明神では元々「祝い飴」と呼ばれるものが売られていて、それが元になって七五三の時にたべる千歳飴が販売されるようになったそうです
・御茶ノ水の由来は文字通り「お茶の水」
神田明神の最寄駅は御茶ノ水駅ということで「御茶ノ水」の由来についても林先生は解説していました
昔に将軍があの辺りに鷹狩りに行った時に寺で出されて飲んだお茶が美味しく、そこの水を江戸城まで運ばせたそうです
その水を使ってお茶を飲んでいたのでその地域は文字通りお茶の水⇒御茶ノ水となったとのことでした
まとめ
神田明神の参道は真ん中を歩いても良いという雑学、そして神田明神に関する様々な雑学を林先生が解説してくれました
参道の真ん中を基本は歩いてはいけないという事も自分は知らなかったので大変参考になりましたね(笑)
真ん中を歩かなくても良いですが真ん中を歩いてはいけない事もあるので常に参道の真ん中は歩かないようにしたいなぁーと思いました