11月22日に放送の「この差って何ですか?」にて
出っ歯と判断されるのは前歯が4mm以上出ている状態、出っ歯かどうかをまっすぐな棒で確認する方法を紹介していました
白くて綺麗な歯、整った歯並びと重要な顔の一部である歯
番組が街角で歯についての悩みを聞いてみると意外に多かった悩みが「出っ歯」についての悩みでした。どれくらい歯が出ていたのか出っ歯なのか・・・ふと疑問に思いますよね?
実は出っ歯の人と出っ歯でない人の境界線があるとのこと!いったいどういう基準で出っ歯になるのか?そしてまっすぐな棒で出っ歯かどうかを確認する方法を番組では解説していました
【出っ歯の基準は4mm以上 前歯が出てしまっている状態】
出っ歯かそうでないかの境界線を教えてくれるのは東京歯科大学の病院教授の茂木先生
出っ歯の境界線はおよそ4mm、普通は前歯が2~3mm前に出ているそうですがそれ以上の4~5mmは出っ歯の傾向があると判断され、日本学校歯科医会は7~8mm以上を治療の対象基準としているとのことでした
・出っ歯の4つのパターン
前歯が出ているのが出っ歯というだけでなく出っ歯のパターンは4つあると先生は説明していました
① 上あご全体が前に出ている
② 上の前歯が前に傾いている
③ 下あごが引っ込んでいる
④ 下の前歯が奥に傾いている
下の歯やあご全体など、何か理由があって前歯の方が下の歯よりも前に出ていれば出っ歯となるんですね。下あごが引っ込んでいるのなら歯が前に出ているのではなく後ろに下がっているのに出っ歯となってしまうんですね
【出っ歯になってしまう原因 出っ歯かどうかを確認する方法】
茂木先生によると出っ歯になってしまう原因は多く分けて3つあると言います
それは遺伝、子供の頃にやっている指しゃぶり、舌で前歯を押す癖があるという理由
特に指しゃぶりや舌で前歯を押すという癖がある人は永久歯になっても歯に影響を受けやすいとのことでした
遺伝は仕方ないですが指をしゃぶってしまったり舌で前歯を押している人は今からでも癖をなくすように努力したほうが良さそうですね
・出っ歯かどうかを確認する方法
前歯が4mm以上出ていると出っ歯となるそうですが定規で測るのは一苦労、というわけで番組では簡単に自分がどうかを確認する方法を紹介していました
割り箸や鉛筆などまっすぐな棒を用意したら鼻の先とアゴに当てます
その時に鼻とあご、そして上唇と下唇の4点が一直線で結べるのが理想的な口元と言えるそうです。一方で一直線で結べない人は出っ歯の傾向があるとのことでした
一直線で結べるかどうか試してみては?
【まとめ】
前歯が何かしらの理由で4mm以上前に出ていたら出っ歯になるという今回の出っ歯の境界線に関する雑学
街角で出っ歯が悩みだと答えていた人もスタジオで出演していた出っ歯だという芸能人も見た目的には全然気にならないほどのものでした
4mm以上歯が前に出ていても気にすることはなく綺麗な口元だと個人的には思います
治療が必要と判断される7~8mmは少し気になるかもしれませんので自分が気になると思う人は1度 歯医者に相談してみるのも良いかもしれませんね