11月29日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
美味しい紅茶を飲むためには「95℃~98℃に上がるたった5秒間のお湯を使う」という事実について紹介していました
紅茶を美味しく作るには95℃から98℃に上がるたった5秒の瞬間のお湯を使わなければいけないとのこと
沸騰させてから98℃まで冷ましてもダメ!水から温めて95℃~98℃になったお湯を使わなければいけない理由、そしてその方法を林先生が解説していました
【紅茶を美味しく飲むには「ジャンピング」させることが重要】
紅茶を美味しく飲むための雑学を林先生はご存知でした。自宅にはワンコーナーに紅茶の本がズラッと並んでいるそうです、本当にどんなことにも詳しいんですね
林先生の解説によると美味しい紅茶を入れるためにはジャンピングをさせることが必要となるそうです
ジャンピングとはティーポットの中で紅茶の茶葉が上下に移動すること、茶葉が開いて紅茶の風味が一層引き立つんです
お湯の中の酸素と一緒に茶葉を上に浮かせ茶葉が水分を吸い込み下に落ちる事を繰り返すのがジャンピングのメカニズムになっています
お湯の温度が低ければ紅茶の旨味は抽出できません。かといってお湯を沸騰させてしまうと中の酸素が全部出てしまいます
旨味を出すためには95℃は欲しい、でも100℃になったら沸騰してしまい酸素がなくなる・・・95℃から98℃のわずかな時間5秒が紅茶を美味しく飲むための重要な時間になるとのことでした
【紅茶を上手にジャンピングさせる方法】
95℃~98℃のわずか5秒が大切と言われても見分ける方法が難しいですよね。そこで番組では紅茶を美味しく飲むために必要なジャンピングをさせる方法を紹介していました
水面が少し揺れるくらいの大きな泡が浮いてきたら95℃のサインなので泡を見ていれば判断はつくそうです
1回お湯を沸かして冷めた水を沸かしなおすと酸素を追い出した状態になるのでダメ
水道から鍋ややかんに水を出したら一発勝負!絶対に目を離さずに泡が出る瞬間を見極めて美味しい紅茶を作りましょう!
【まとめ】
紅茶を本当に美味しく入れるのには95℃~98℃になるたった5秒間のお湯を使うのがポイントになるという今回の雑学
なんでも沸騰したお湯を使うのが良いと思っていた自分には初耳で驚きの事実でした。紅茶を入れるときには泡の動きをよく見てジャンピングさせるように今後は気をつけていこうと思いました