12月13日に放送の「この差って何ですか?」にて
手をつないでないとラッコは安心して寝れない!?様々な動物の変わった寝方について紹介していました
動物たちは様々な環境に応じて睡眠のとり方をしてるんです
片方の脳を寝かせてもう片方は起こしていられる睡眠、手をつないで寝る睡眠、立ったままつま先を上げて寝る睡眠など様々な睡眠を番組では紹介していました
【片目を閉じて片目を開ける事によって半分の脳を寝させられるイルカ】
イルカは海の中で眠っているのですが少し変わった眠り方をします
イルカは片目を開けたままにして、反対の目は閉じて眠るという睡眠の仕方をするんです!
片側の目を開けて片側の目を閉じることによってイルカは半分だけ眠ることができるんですね。片側の脳で起きて片方の脳で眠れるなんて羨ましいですね
そのおかげでイルカはずっと泳いでいられるとのことでした
【立ったまま寝るペンギンはつま先を上げて冷えないようにしている】
続いて寒い地域に暮らすペンギンの眠り方を紹介します
番組では東武動物公園で飼育されているキングペンギンの映像を流していました。キングペンギンは立ったままつま先を上げて寝ているのです
南極に住むペンギンは下が冷たいのでなるべく体を冷やさないように接地面積を少なくしようと立ってつま先を上げて寝ているとのことでした
つま先を上げるだけでなくクチバシを脇の下に入れてもいました。これはクチバシには毛が生えていないので冷えやすく、冷えやすいところを守る姿勢をしているんですね
立ったままつま先を上げて顔を脇の下に入れて寝ている姿はとっても可愛らしいものでした
【ラッコは手をつないでいないと不安で眠れない?】
水の上でプカプカと寝ているラッコですが注目すべき点は手にあります
隣にいるラッコと手をつないで眠りにつくんです!これは親子だとか恋人で仲が良いというわけではなく、お互いが離ればなれにならないように手をつないで寝ているとのことでした
寝ている間に群れから離れないようにする習性のようですが可愛すぎますね(笑)
【マッコウクジラは大きな体を垂直にして寝る】
大きいものだと体調が18m、重さ50トンにもなるマッコウクジラも特殊な寝方をします
マッコウクジラは水面に垂直の姿勢で寝ているんです
横になったまま寝てしまうとシャチやサメなどに襲われた時に後ろが見えずに対応ができない、遅くなります。縦の姿勢だと体を少しひねれば360°見渡せるので垂直に寝ているんですね
【まとめ】
様々な動物の睡眠の仕方はいかがでしたか?
どの動物も生存するための工夫をこらして睡眠をとっていましたね。個人的に気に入ったのはペンギンとラッコの可愛らしい寝方でした
動物園でぜひとも生で観てみたいと思うほど可愛らしいものでした、特にラッコは必見ですね