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林修先生が全試合全球見るほど注目しているダルビッシュ有の魅力とは


ダルビッシュ有の変化球バイブル ハンディ版


2月17日に放送された林先生の痛快!生き様大辞典でダルビッシュ有の特集をやってました


林先生はダルビッシュを全試合、全球を録画して見てるということでかなり詳しそう


知られざるダルビッシュ選手のストイックな生き方が凄かったので書いてみます

文字色




ダルビッシュ有の軌跡





日本を代表するエース ダルビッシュ有 投手


中学三年生の頃に全国43校の高校からスカウトされ、さらにはメジャーリーグ球団からもスカウト!


宮城県東北高校に進学すると


甲子園で東北勢としては14年ぶりに準優勝に導く活躍




卒業後は北海道日本パムファイターズに入団して1年目から1軍で活躍


入団2年目にはエースとしてチームを日本一に導く


WBCの決勝戦では抑え投手としても活躍して世界一に導きました




2012年  MLBテキサス・レンジャーズに年棒6年46億円で契約 メジャーリーガーに


「世界中の誰もがナンバーワンのピッチャーはダルビッシュだと言ってもらえるようになりたい」


メジャー入団1年目からエース級の活躍でオールスター出場、脱三振王のタイトルを獲得


今やメジャーリーグを代表するピッチャーに





高身長でイケメンで世界トップクラスのピッチャーと凄すぎますね




林先生も「こんな顔に生まれたかったなぁ」とおっしゃってましたが同意見です(笑)




ここまで活躍することができたのはダルビッシュ選手のストイックな生き方にありました






徹底した食事管理での体づくり




科学トレーニングを徹底的にこなしてるダルビッシュ投手


自らネットで調べたり体に関する様々な書籍を読んで研究してるそうです


プロ選手なら専属トレーナーがいて任せるのが普通ではないのか?という疑問には


自分の中で理論ができていてプロの話を聞くのと、知識が全くないまま聞くのでは理解の仕方が違ってくる


ダルビッシュ投手の場合は内部に自分のものがあってから


プロの話を聞くという考えがあるのではと林先生は説明してました





プロに任せっきりにしないで自分の体は自分で考えるというストイックさ、すごいですね



メジャーリーグで通用する体作りに挑んている時には


「1日7食、その間にプロテインとかも1日5、6回摂って常に吐きそうな状態の毎日でした」


ダルビッシュはそう語っていました


日本にいた頃の体格とメジャーに行ってからの体格ではユニフォームの張りが違ってます


相当きついトレーニングと食事をこなしてきたんでしょうね





なぜそこまで徹底的にできるのか?


それは「自分にはプロとして努力する責任がある」というダルビッシュ投手の言葉からわかります


プロとして自分の仕事に責任を取らなくてはいけない


ダルビッシュはプロとして野球をやりたいんだけども出来ない人たちの姿を見ています


そのことによって、自分のいるすごい舞台で野球ができる自分はしっかりやらなければと感じているのですね








ダルビッシュを育てた信頼できる父親





ダルビッシュの父親であるファルサさんはイラン出身の元サッカー選手


ダルビッシュが小学校の高学年になると外国人の子供といじめにあいます


こんなにイケメンで高身長で野球でエースなのに外国人というだけでいじめるとは子供はだめですねw




そんなダルビッシュを救ったのは父ファルサさんの意外な行動でした


小学校に通う子供の家をまわってコミュニティー作りをしたんです


自宅に子供たちを招いてダルビッシュを中心にみんなで仲良くする場を作ったそうです


かなり行動力のある人みたいですね


日本の普通の親なら息子がいじめられてると聞いたら先生に相談したり


親同士で話し合いをするとかになります



みんなで仲良くする状況を自ら作るとは素晴らしい教育ですね


そんな行動派のお父さんとも中学生になるとダルビッシュは対抗するようになります





「なんでお父さんはイラン人なんだ!」他人から違った目で見られる原因になった父親なわけです




思春期のダルビッシュは直接お父さんに不満や葛藤をぶつけるようになったそうです


その時に親子の仲を修復したのは中学時代の恩師、少年野球の監督であった山田朝生監督です






ダルビッシュの父親が少年野球チームのコーチに強調文




山田監督は元サッカー選手のダルビッシュの父親をダルビッシュの野球チームのコーチにしました


親子関係の難しさを第三者が入って家庭ではない組織を用意


それによって家庭ではわからない新たな面をお互い見直す機会を作ったわけです


自分の仲間たちに一生懸命に教えてる父親の姿を見ればダルビッシュの考えも変わると考えたのですが




ダルビッシュは「お父さんがコーチになるなら野球を辞める」と反発します


思春期の時には親と一緒に出かけたりするのも恥ずかしいなんて思ってしまいますよね


父親が自分の野球チームのコーチなんて・・・


外国人である父親を嫌がってたダルビッシュには相当きついでしょう





野球を辞めると言ったダルビッシュに山田監督は激怒して平手打ちして


「お父さんが外国から来てどれだけ苦労したかはわからない」


「お父さんを正面から見なくていい。背中だけしっかり見とけ!」


ダルビッシュに言い残し「明日から来なくていい」と後にしたそうです




いい指導者は言葉の選択がやはり上手いですね


明くる日にきたダルビッシュ


「僕には野球しかありません。一生懸命野球をやりたいです」と監督に直訴


「父親としては認めなくてもコーチとして認めろ」と監督は答えたそうです





その後、父親がコーチをするチームでダルビッシュはより野球に励み


自分の走るときのフォームを父親に聞きにいったり


家庭でもどうやったら上手くなるかを親子で話す機会ができたそうです


父親との関係を修復してより野球に打ち込んで全国からスカウトがくる中学生になったわけですね








林先生がこれからも1球も見逃さずに見ていくダルビッシュの今後



ペルシャ語ダルビッシュ=托鉢僧という意味だそう


托鉢僧とは色んなところから色んなものをもらいながら修行するお坊さんです


今メジャーで一歩一歩階段を登っているダルビッシュ投手は


最後の究極の姿に向けての托鉢僧ではないかと林先生はまとめてくれました





ダルビッシュ投手の今後の活躍に期待です