２０１５年３月３０日放送のテレビ朝日「お願い！！ランキング」(毎週月〜木曜 深夜０時５０分〜)にて
人気店の宅配冷凍ラーメンのビジネスを時代の寵児 堀江貴文が成功するかしないかをジャッジしてました
新規ビジネスを立ち上げた起業家が将来性をプレゼンして将来性があるのかないのかを経営のプロがジャッジ！
数々のベンチャー企業を立ち上げ買収してきた
ベンチャービジネスのパイオニア堀江貴文はどんなジャッジをくだすのか？
冷凍ラーメン宅配ビジネス 人気ラーメン店のラーメンが自宅に！
今回ビジネスをプレゼンしてくれるはグルメイノベーション株式会社 代表取締役 野間口さん
２０１０年に設立して年商１億５０００万 と随分と儲かっている模様ですが一体どんなビジネスなんでしょうか？
宅麺.comという人気店のラーメンを冷凍して自宅に届けてくれるサービスを展開
冷凍ラーメンは昔からあるのですが宅麺.comの何が新しいかというと
人気ラーメン店の店舗で作ったスープや具材をその場で専用のパックに詰めて冷凍するところなんです
今までの有名店のカップラーメンや即席麺は店が監修して、できるだけ店の味に近づけたラーメンを
工場で作って販売する方法だったのを直接お店の人に作ってもらってるわけですね
自宅で解凍するだけで有名店の味そのものが楽しめる仕組みとなっています
この方法で全国約１００店舗と契約して５０万食を売り上げてるようです
冷凍ラーメンの味は一体・・・堀江貴文が試食
実際に冷凍ラーメンを堀江貴文に食べてもらいます
「結構おいしいです」と言ってラーメンの麺を完食してしまうほど美味しかった模様
有名店のラーメンを自宅で食べられるビジネス・・・問題はなさそうですが堀江貴文が噛み付きます
堀江貴文 「これは儲からないですよ」
「だって(５年で)５０万食しか売れていない。利ざやが１００円だとして５０００万円じゃないですか」
「創業して(５年で)５０００万円しか粗利が出てないんですよ」
「今は出されたから食べるけど、わざわざ取り寄せてまで食べようとは思わない」
ニーズはあるけど参入しても大して儲からないと一刀両断
家にわざわざ取り寄せるのは相当なラーメン好きしかいないと考察したわけですね
実際の店舗で出されているラーメンの値段より割高になってしまうため注文は少なく利益は出にくい
さすが堀江貴文ですね、痛いところを容赦なく突いていきます
海外で日本の人気ラーメンを冷凍で食べれる店舗を展開
このまま堀江貴文に言われっぱなしでは引き下がれないグルメイノーべションさんは
海外での冷凍ラーメンビジネスを展開してると主張
海外では通販ではなく実店舗でシンガポールにオープンさせているそうです
オープンの翌日から黒字経営ですが大人気で大幅な利益という訳ではないものの
海外でも日本の冷凍ラーメンが通用する可能性を十分に秘めているわけですね
グルメ通でも知られる堀江貴文は海外のラーメン店の展開にもアドバイス
堀江 「日本にはラーメンの文化があるからラーメン屋でラーメンだけ食べて帰ることがある」
「でも海外はそうではなく、あくまでもレストランで締めにラーメンがでてくるもの」
「ラーメンしか出していないのは利益が上がらない問題になってるんだと思う」
ビジネスとグルメに精通している堀江貴文のアドバイスにはうなずくしかありませんね
ラーメンだけ食べるという文化がない国もあるとは目からウロコでした
ビジネスとして今後 期待ができるかどうかを最後に堀江貴文がジャッジ！
ここまで否定の意見が多かった堀江貴文は冷凍ラーメンビジネスの未来をどう判断するのか・・・
堀江貴文が気になる点は以下の３点
・ 実際の店舗より割高のため注文が少ない
・ 注文が少ないから利益が出にくい
・ ラーメン１本での海外展開は疑問
気になる判定は
冷凍ラーメンに未来はある でした
堀江 「キーポイントは海外で今のビジネスモデルだと正直微妙」
「ラーメン文化が世界中で変わるのはすごく時間がかかると思う」
「ラーメンのおいしい日本食レストラン。お酒とかも置いたり日本食のサイドディッシュがあれば利幅もとれる」
「そういう状態を上手く作っていくと大化けする可能性はあると思う」
日本の宅配冷凍ラーメンだけでは未来は危ういですが海外進出の展開次第では大化けするとのこと
日本の人気ラーメン店のラーメンを冷凍しておいしく海外で食べれるように
他の日本料理も人気店の味そのままでセレクトショップのように食べれたら魅力的です
しかし、堀江貴文は少しのプレゼンを聞いただけで見事な答えを出しますねー
今後も番組でビジネスジャッジをする事があれば見ていきたいです
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