1月17日に放送の「この差って何ですか?」にて
普通の声の人と声がかすれている人の違いはどうしてなのかを解説していました
プロレスラーの天龍源一郎、お笑いコンビのスリムクラブの真栄田のように声がかすれている人、みなさんの周りにもかすれ声の人っていますよね
ここで気になるのが普通の声の人と声がかすれている人でどのような差があるのか?
知れば納得のおもしろい声帯の仕組みを番組では詳しく紹介していました
【普通の声の人とかすれた声の人の差は声帯にあった】
普通の声の人と声がかすれている人の差は「声を出した時に声帯に隙間があるかないか」とのことでした
そもそも声帯とは声を出していない時は開いています
普通の声の人が発声すると声帯はしっかりと閉じて肺からの空気によって振動して声になります
一方で声がかすれている人は声帯が閉じきらずに隙間ができてしまうんです。隙間から空気が漏れるのでかすれた声になってしまうとのこと
歌手やアナウンサーなどの声を酷使する仕事をしている人が声をかすれてしまうのは、一時的に声帯が閉じきらなくなることがあるとのことでした
・【声帯がしっかりと閉じない理由】
声がかすれた人は変わった生活をしたり無理したために声帯が閉じずにかすれた声になったのではないんです
声帯に隙間が出来てしまう理由は生まれつき声帯にシワがあるかないか、それだけのことみたいです
番組では声帯をカメラで撮影して見比べたのですが普通の人の声帯には表面にシワはないのですが、かすれた声の人の声帯にはしっかりとわかるシワがついていました
【声帯のシワが原因ではなく声がかすれる理由】
声帯のシワ以外にも声帯に隙間ができてしまい声がかすれてしまう人もいるそうです
喉にポリープができてしまい声帯がうまく閉じなくなってしまったり、お酒やタバコで喉が乾燥してしまい声がなめらかに震えず声がかすれてしまう事もあるとのこと
番組MCの加藤浩次も声が少し枯れていますが医師は慢性の炎症かもしれなく、ひどくなると血豆ができて声が出にくくなると答えていました
声をよく使う方は耳鼻科に行って定期的にチェックしたほうがよいそうです、それがきっかけで喉頭ガンが見つかることもあるとのことでした
【まとめ】
普通の声の人と声がかすれている人の差は普通の人は声帯が閉じきるのに、声がかすれる人は声帯がシワのせいで閉じきらないという情報でした
声帯にシワができるのは生まれつきのため治すのは困難とのこと
もし普通の声だった人が急に声がかすれるようになったら喉になにか異変があるということなので、すぐに耳鼻科で見てもらったほうが良いそうですよ