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【林先生が驚く初耳学】お好み焼きの具が入っている器が小さいのはわざと!?人間の心理を利用してフワフワのお好み焼きが自然に作れるように!

1月24日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて

 

 お好み焼きの具が入っている器が小さいのはフワフワのお好み焼きを作れるように人間の心理を利用して誘導してくれていたという事実を紹介していました

 

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お好み屋で注文して渡される生地が入った器、この器には山盛りに生地が入っていますが生地に対して器が小さすぎると思いませんか?

具が器に山盛りで入っていてかき混ぜるのも大変なんですが、実はこのお好み焼きの器はわざとかき混ぜにくくするために小さくしているんです!

普通は大きい器の方がかき混ぜやすいのですが、小さな器だとお好み焼きが美味しくなる工夫があるとのことでした

 

なぜお好み焼きの具を小さな器に入れると美味しくなるのか・・・林先生も初耳の人間の心理をうまく利用した「お好み焼きの具を小さな器に入れると美味しくなる」情報を番組では詳しく解説していました

 

 

【同じ材料&分量の生地なのに器が違うとフワフワ感が2倍に!!】

 

 

 

 

「お好み焼きの具は小さな器に入れると美味しくなる」という情報が本当なのかを番組では独自に実験をしていました

材料と分量が同じで器の大きさだけが違うものを用意して、一般の方に特に何も伝えずにお好み焼きを作ってもらい味の違いを確認してもらいました

 

大きい器と小さい器にそれぞれ入ったお好み焼きを焼いて食べたところ「全然違います!ふわふわしています」小さい器に入った具で作ったお好み焼きを大絶賛する結果になりました

一見すると違いはないように思いますが側面からお好み焼きを見ると大きい器に入っていたお好み焼きは厚さが約1.5cmだったのに対して、小さい器に入っていたお好み焼きは厚さが約3cmとお好み焼きの厚さに2倍の差があったんです!!!

小さい器で作ったお好み焼きの方がフワフワ感が格段に出やすくなるんです!

 

 

 

【お好み焼きがフワフワになる理由はグルテンに!】

 

 

 

 材料と分量は一緒なのに入れる器が違うだけでお好み焼きの厚みが2倍も差が出る理由はグルテンという物質に要因がありました

グルテンとは小麦粉などに含まれるタンパク質が他の食材の水分に反応して発生する物質です

グルテンは粘性を持った物質で発生しすぎると他の食材に付着してどんどん食材が固まってしまいます

すると隙間に空気が入らなくなってしまいフワフワ感がない硬いお好み焼きになってしまうんです

 

 

・【小さい器は混ぜにくい=グルテンが控えめに】

 

 

お好み焼きをフワフワにするためにはグルテンを軽く抑えとくというのが大切になります

そのために小さな器を利用するんです、小さな器に山盛りに具を盛り付けることにより生地を混ぜにくくして混ぜる時間が短くするようにしているんです

混ぜる時間が短いとグルテンの発生を抑えた状態で焼き始めることができるのです、小さい器はフワフワのお好み焼きが出来るように人の心理を利用して誘導してくれていたんですね

 

 

 

 

【まとめ】

 

 

 

お好み焼き店で出てくる具が入った器が小さい理由はかき混ぜにくくすることでグルテンの発生を控えめにし、フワフワのお好み焼きを自然に作れるように誘導してくれていたからでした

ちなみにお好み焼きを入れる小さな器のサイズは40年前から変わっていないそうですよ

林先生も初耳だったお好み焼きの具を入れる器が小さい理由、お好み焼きを食べる時にはぜひ今回の雑学を思い出しかき混ぜ過ぎないように注意してくださいね