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【林先生が驚く初耳学】日本一の港「名古屋港」が日々貿易をできるのは1隻の船があるから!「清龍丸」がなければ貿易ができなくなる理由とは?

1月31日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて

日本一の港「名古屋港」は「清龍丸」という船がなければ貿易が停止してしまうという雑学を紹介していました

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名古屋港湾空港技術調査事務所 |

日本の物流の拠点である名古屋港。取扱量も日本一で私たちの生活を支える名古屋港ですが実は名古屋港は「清龍丸」という船がなければ貿易をすることができなくなってしまうんです

名古屋出身の林先生も知らなかった名古屋港で活躍する「清龍丸」について番組では詳しく解説していました

 【日本一の港「名古屋港」取扱量も貿易黒字額も日本1位】

 

 

島国の日本では港の役割は重要です。日本で輸出入される貨物の99.7%は港、残り0.3%が空港を利用してるそうでどれほど港が大切かがわかりますね

日本港の中で総取り扱い貨物量が13年連続日本1位なのが「名古屋港」さらに17年連続で貿易黒字額も日本1位

名古屋港はものづくりで発展した中部地方の拠点で海外から原材料を輸入し鉄鋼などの製造品を海外に輸出する貿易の要

日本の中心に位置するので日本の東西の物流の中心拠点でもあるのです

 

愛知といえば誰もが知ってるトヨタ自動車ですが名古屋港はトヨタ自動車の積み出し基地です

専用船に自動車が次々と運ばれてその数は年間に143万台、もちろん輸出台数でも日本1位です

 

そんな日本を代表する港「名古屋港」で重要な役割を担う船があります。その名も「清龍丸」全長104m 総トン数4792tの船です

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名古屋港湾空港技術調査事務所 |

 

この清流丸ですが無くなってしまうと日本一の港「名古屋港」の貿易が停止してしまうというのです

林先生も初耳の清龍丸がないと名古屋港が機能しない理由について番組では次のように解説していました

 

 

【清龍丸がなければ名古屋港の貿易が停止してしまう理由】

 

 

清龍丸が名古屋港の周りで行っているのは海底の土砂を取り去り水深を深くする「港湾土木作業」

1回30分の作業で約600㎥の土砂(ダンプトラック約100台分)を吸入し港の埋立地に移し替えます、この作業を月曜~金曜24時間休むことなく3交代制で行っています

清龍丸が海底を掘る作業をしなければ名古屋港の貿易は停止してしまうんです

 

一度に大量の物資を運ぶためにコンテナ船の巨大化は年々と進んでいます

約25年前は大きい船でも最大で200mだったのが今では倍の400mに迫るほど巨大になっているそうです

船が巨大化すれば水深もそれだけ必要になるのですが、名古屋港は他の港よりも浅瀬で巨大な船が入ることが不可能でした

そのため海底を掘り進めて現在では水深16m化を急ピッチで進行中、その作業をするのが清龍丸なんですね

清龍丸のおかげで日本一の港は日々貿易を行うことができるとのことでした

 

 

【まとめ】

 

 

日本一の港「名古屋港」は清龍丸という1隻の船が土砂を取り去る作業をしないと日々大きくなる巨大なコンテナ船が港に入れないため貿易ができなくなってしまうという事実でした

名古屋出身の林先生も初耳だった今回の雑学、日本一の港「名古屋港」についての興味深い雑学なので知らない人にはドヤ顔で解説してあげたい良い雑学でした