2月28日に放送の「ハナタカ!優越館 日本人の3割しか知らないこと」にて
フルマラソンの距離が42.195kmなのはお偉いさんへの気遣いによって決まったという雑学を紹介していました
フルマラソンの距離は42.195km。誰もが知っている事ですがどうしてこんな中途半端な距離なのかと疑問を持ったことは1度はありますよね
いろいろな諸説があるのですがマラソンの公式記録を定めるIAAF(国際陸上競技連盟)によると実はこの42.195kmは「お偉い方への気遣い」によって決められたそうです
お偉い方とは一体誰なのか?どうして42.195kmなのかについて番組では詳しく紹介していました
【42.195kmにフルマラソンの距離が決まった理由】
時は1908年の第4回ロンドンオリンピックの開催を前にしたある日のこと
元々フルマラソンは26マイル、約41.8kmだったそうです。メートルだとどちらにしても中途半端な距離だったんですね
オリンピックの目玉であるマラソンをせっかくならば王族に観せたいと「スタートは宮殿の庭から」「ゴールは競技場のロイヤルボックスの席の前」と担当者が気をきかせて距離を変えたことが起源だったんです
それまでの26マイルに担当者の王族への気遣いによって385ヤード足されて今の42.195kmになったそうです
よく言われるのがマラソンの起源とされる「マラトンの戦い」その時の伝令の時に走った距離が42.195kmというもの
しかしIAAF(国際陸上競技連盟)の回答は王族への気遣いというものだそうです、マラトンはマラソンの起源ではあるものの42.195kmとは違うようです
この雑学は日本人のたった6%しか知らないもの、誰かに聞かれたりしたらハナタカに教えてあげましょう
【まとめ】
フルマラソンの距離が42.195kmと中途半端なのはお偉いさんの方に楽しんでもらおうとスタートとゴールを見やすくするように気をつかって距離を走る距離を伸ばした結果という雑学でした
元々26マイルと決まっていたのでメートルで計算すると中途半端な距離になっていたというのも面白いですね
オリンピックや世界陸上、東京マラソンなどの大会は毎年行われているので誰かに説明する機会が多いフルマラソンの距離の雑学は重宝しそうです