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【この差って何ですか?】日本の温泉は主に5色に分かれている!それぞれの色の効能について解説!

2016年2月28日に放送の「この差って何ですか?」にて

日本には大きく分けて5色の温泉があり、それぞれ効能が違うという雑学を紹介していました

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日本には大きく分けて5色の温泉があります

兵庫県の有馬温泉が代表の「赤色の湯」

大分県の由布院温泉が代表の「青色の湯」

新潟県の月岡温泉が代表の「緑色の湯」

群馬県の万座温泉が代表の「白色の湯」

大田区を中心に東京都に数多くある「黒色の湯」

 

赤、青、緑、白、黒と5色の湯に分かれていますが期待できる効能に差があるという事実をご存知ですか?

番組ではその色ごとの期待できる効果を紹介していました

知れば温泉に入る時に色に注目したくなる情報でした

・兵庫県の有馬温泉が代表の「赤色の湯」の効能

 

 

赤色の温泉で期待できる効能は冷え性に効果的です

赤色の温泉は鉄分や塩分が多く含まれていて、その塩分が体に付着するのですが塩分は保温効果が高いので体を早く温める事が出来るのです

そして鉄分を多く含んでいる赤色の湯は飲むことで貧血が改善されるとも言われています。そのため飲泉場という温泉を飲む場所が多く設置されているのだとか

 

 

 

・大分県の由布院温泉が代表の「青色の湯」の効能

 

 

青色の温泉で期待できる効能は乾燥肌です

青色の温泉には保湿成分のメタケイ酸といわれる化粧水などにも使用される保湿力がある成分が多く含まれているためです

男性も女性も青色の温泉に入るとツルツルにお肌が潤うとのことでした

 

 

・新潟県の月岡温泉が代表の「緑色の湯」の効能

 

 

緑色の温泉で期待できる効能は動脈硬化です

緑色の温泉に多く含まれる硫黄成分が体内に取り込まれると、硫黄成分の中に含まれる硫化水素が血管拡張物質のため血管を太くするそうです

血管が太くなれば血流がよくなるので動脈硬化の改善が期待できるのです

 

 

・群馬県の万座温泉が代表の「白色の湯」の効能

 

 

白色の湯で期待できる効能は皮膚疾患です

白色の温泉も硫黄成分を含んでいるのですが強酸性のため皮膚疾患の改善が期待できるのです

ちなみに白色の温泉は源泉は透明なのですが中に含まれる硫黄成分が約4時間かけて酸化することで徐々に白く濁っていくそうです

そのため温泉によっては午前は透明で午後は白色なんてこともあるのだとか

 

 

・大田区を中心に東京都に数多くある「黒色の湯」の効能

 

 

黒色の温泉で期待できる効能は美肌効果です

黒色の温泉には重曹成分が多く含まれています

重曹は洗顔料としても使用されるなど毛穴の黒ずみや角質除去に効果があるので美肌効果が期待できるのです

 

 

【まとめ】

 

 

日本には主に5つの色の温泉があり、その色ごとに効能が大きく分かれるという情報でした

温泉に行くときは温泉の色に注目したくなる良い雑学でしたね