2016年2月28日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
「天丼てんや」ではどんな食材でも1分30秒で揚げれるように工夫をしているという雑学を紹介していました
天ぷらを手軽に楽しめる店として人気のレストラーンチェーン「天丼てんや」
日本全国に170店舗、タイ・フィリピン・インドネシアなどの海外にも11店舗とグローバルに展開しています
創業以来こだわり続ける天ぷらはエビはもちろんインゲンやかぼちゃなどの質の高い天ぷらをリーズナブルな価格で味わえるのが人気の秘訣です
そんなてんやの美味しい天ぷらですが実は「どんな食材でも1分30秒で揚げる」という驚きの技術があるんです
どんな食材も1分30秒で揚げる方法とは?林先生も初耳のてんやの天ぷらの秘密を番組では詳しく紹介していました
【どの食材も1分30秒で揚げる理由、そのための特注の機械の数々】
本来であれば食材によって揚げ時間が違うのは当然のことなのですが、てんやではどんな食材でも1分30秒で揚げているんです
1分30秒に隠された緻密な計算がてんやの天ぷらの美味しさの理由につながるとのこと
天ぷらが大好きでてんやの季節ごとに販売される季節天丼も春夏秋冬すべて食べてきた林先生も知らなかった てんやの1分30秒でどんな食材も揚げる方法とは一体なんなのでしょうか?
・【最高のエビ天ぷらは特注のフライヤーで作られる】
まずはてんやではどのように天ぷらを揚げているのかを番組が取材していました
フライヤーにエビを入れて衣をつけたら自然とフライヤーの右側の機械部分に吸い込まれていきました
実はてんやのフライヤーは特注で中には金網でできたベルトコンベアがあり、一定速度でエビを揚げながら流れていく仕組みになっているのです
フライヤーから出てきたらエビは揚がっている状態で完成となります
全長1m30cmのフライヤーを約10cmのエビが通過して最高の状態に揚げられて出てくる時間が1分30秒なんです
このエビの天ぷらの揚がる時間に合わせて他の食材も同じ揚げ時間にしているんです
・【どの食材も1分30秒で揚がるようなサイズに揃えている】
てんやでは天ぷらのメインはエビ天ぷらなので鶏肉・野菜もエビが美味しく揚がる1分30秒で揚がるような最適な大きさに揃えています
そのためてんやでは最適なサイズに野菜を切る機械も特注しています
例えばかぼちゃですが、かぼちゃを同じサイズで切る専用の機械があり1分30秒で揚がるサイズのかぼちゃを機械が作ってくれるのです
ちなみに明らかに時間がかかりそうなかき揚げは丸く形が固まるまでに約30秒、特注フライヤーでコンベアで流せば1分30秒で綺麗に揚がるように計算されているそうです
食材に合わせるのではなく時間に合わせるという発想がすごいですね
【てんやの考え方に林先生が感嘆の意見】
てんやのどんな食材でも1分30秒で揚げるという雑学を聞いて林先生が受験にもこの方法が通ずるところがあると以下のように語っていました
「優秀な受験生はこういうところ所があって例えば「かぼちゃは3分かかる」とは言わないで1分30秒という制限を絶対的なモノとして そこに合うようにしていくのがいいんですよね」
「英語がこれだけやりたい、数学がこれだけやりたいではなく残りが2週間なら2週間でできることはどれだけかと考える発想に似ていませんか?良いですね、こういう考え方」
自分の力量と残された時間を計算するとは捗るのかもしれませんね
【まとめ】
天丼で有名なてんやはどんな食材でもエビ天ぷらが美味しく揚がる時間1分30秒に合わせて揚げられるように工夫されているという雑学でした
それぞれの食材に合わせるのではなく時間に食材を合わせる、これが素早く美味しい天ぷらを作りお得な値段で天ぷらを提供できる秘訣だったんですね