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【林先生が驚く初耳学】4年1度うるう年が必ずあるとは限らない!400年間で閏年が97回しかない理由を解説!

2016年2月28日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて

4年1度うるう年が必ずあるとは限らない理由!400年にうるう年は97回しかない事実について紹介していました

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2016年は4年に1度の「うるう年」でした

4年に1度ということは400年で100回うるう年になる計算になりますが、実はうるう年は「400年間に97回しかない」のです

地球が太陽の周りを一周するのにかかる時間は約365日

地球の公転周期は365日ぴったりではないためにズレを調整するためにうるう年はあるのですが、なぜ400年間で100回ではなく97回なのか?

林先生がうるう年に関する知識を番組でわかりやすく解説していました

 【4年に1度うるう年が必ずあるとは限らない理由】

 

 

地球が太陽の周りを1周するのにかかる時間はやく365日ですが、正確には地球の公転周期を基にすると1年=約365.2422日となります

1年で0.2422日くらい誤差の範囲で見逃してもいいのでは?と思ってしまいますが4年経つと0.9688日ズレてしまいます

約1日ズレるために4年に1度うるう年を作って調整するんですね

しかし0.9688日というのはピッタリ1日ではありません。4年で0.0312日ずつズレていってしまいます

 

400年、つまり100回うるう年があると3.12日ズレてしまいます。400年間で3日間多すぎることになるんです

そこでうるう年にするところを3日分抜けば良いじゃないかということで、100年単位で400年・800年・1200年と400の倍数で割れる年はうるう年にして残りの100年単位の年はうるう年にしないことにしたんです

 

西暦2000年までに100~2000年と100年単位でうるう年だったのは400・800・1200・1600・2000年

他の100・200・300・500・600~1800・1900年の400の倍数で割れない年はうるう年ではなかったとのことでした

16年前の2000年はうるう年だったのですが実は400年単位であったうるう年だったんですね

 

 

【まとめ】

 

 

4年に1度あるうるう年ですが100年単位で400の倍数で割り切れる時にだけうるう年があり、それ以外の年はうるう年ではないため400年に97回しかうるう年はないという事実でした

地球が公転する時間を計算して4年に1度にうるう年を作り調整して、それでもズレるので100年単位でズレを調整する

しかしそれでもぴったりではないので少しずつズレてしまっていますよね、そのうちに1000年単位でうるう年の調整をする時が起こってしまうようです

うるう年に関するおもしろい雑学で知らない人にはぜひ教えてあげたい雑学でした