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【林先生が驚く初耳学】カキが生食用と加熱調理用に分かれるのは「鮮度の違い」ではなく養殖された場所の違い

2016年3月6日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて

カキが生食用と加熱調理用と分かれるのは鮮度の違いではない!カキの育つ環境で生食用と加熱調理用に区別される理由について紹介していました

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スーパーなどでカキを買う時には「生食用」と「加熱用」に分かれていますよね

生食用は新鮮で加熱用は生では食べれないので生食用より新鮮ではないと多くの人が思っているのですがこれは大きな間違いなんです

実はカキの生食用も加熱調理用も同じ海で同時期に収穫されていて水揚げからスーパーに並ぶまでの時間はどちらも一緒!!どちらも鮮度は同じなんです

鮮度が一緒なのに生食用と加熱調理用で区別される理由について番組では詳しく解説していました

 【カキの生食用と加熱調理用の違いは新鮮さの違いではない事実】

 

 

カキの生食用と加熱調理用の違いは・・・「カキが育つ場所の陸からの距離」にありました

生食用のカキは陸から約7km離れた場所、加熱調理用のカキは陸からすぐそばの場所で養殖されています

生食用は沖合、加熱調理用は沿岸と分けて作られている理由

清浄海域という県の決めた陸から離れた場所は水が綺麗なので生食用となるとのこと

一方で陸から近い海域は河川から流れ出る生活水などの問題から熱を加えて食べる加熱調理用として出荷されることに決まっているそうです

 

 

・【生で食べれない加熱調理用のカキを養殖する理由】

 

 

陸から近い海域で養殖したカキは生食用としては販売できません。それならば遠い海域で育てて生でも加熱しても良いカキを作った方が・・・と思いますが加熱調理用のカキを養殖する理由もちゃんとあるんです

それは陸に近い加熱調理用のカキの方がサイズが大きく旨味も多いからです。生食用のカキと比べたら大きさは倍近くの差がありました

陸に近い海域の方が山から流れてくる栄養分やミネラルなどを多く摂取する事ができるために加熱調理用のカキは大きく旨味が多いんですね

 

 

【まとめ】

 

 

カキが生食用と加熱調理用で分かれているのは新鮮さの違いではなく陸からの距離の違いにあるという驚くべき雑学でした

生で食べれるカキと加熱しないと食べれないカキと言われると新鮮さの違いだと思ってしまいますが大間違いだったんですね

カキを食べる時には誰かに説明したくなるおもしろい雑学でした