2016年3月13日に放送の「この差って何ですか?」にて
保湿ティッシュの保湿力と柔らかさの秘密とは?保湿ティッシュが甘い味にする理由について紹介していました
花粉症の今の時期に欠かせないのが保湿ティッシュですよね
鼻をかみすぎて鼻が痛くなってしまう方も多いと思いますが、普通のティッシュと保湿ティッシュではどのような差があるのかをご存知ですか?
保湿ティッシュの驚きの保湿力と柔らかさの秘密、さらには保湿ティッシュが甘い味がする理由についても番組では詳しく紹介していました
【保湿ティッシュが柔らかく湿っている理由とは?】
保湿ティッシュはなぜ湿っているのか?番組では保湿ティッシュで有名な「鼻セレブ」を製造している王子ネピア株式会社に取材していまいした
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保湿ティッシュが湿っているのは「空気中の水分を吸収しているかどうか」にありました
実は保湿ティッシュが湿っているのは水分を含ませているのではなく空気中の水分を吸収しているからなんです
・【保湿ティッシュは空気中の水分をどのように吸収しているのか?】
番組ではどれくらい保湿ティッシュは空気中の成分を吸収しているのかを実験していました
まずは今の時期の湿度と同じ36%の室内に普通のティッシュと保湿ティッシュの10枚分の重さを測定します
それからティッシュを湿度の高い72%の部屋に移動して1時間放置。それぞれのティッシュの重さを計測します
すると普通のティッシュが10.0g⇒10.4と0.4gしか増えなかったのに対して、保湿ティッシュは13.4g⇒14.7gと1.3gも増えていたんです
やはり保湿ティッシュは普通のティッシュよりも空気中の成分を吸収する性質があるようですね
保湿ティッシュはどのようにして空気中の水分を吸収しているのか?その答えはグリセリンとソルビットという2種類の保湿材が関わっていました
グリセリンという保湿材が水分を吸収し、それをソルビットが閉じ込めるため保湿ティッシュは常に湿った状態で保つことができるとのことでした
さらに水分を吸収することでより柔らかくなっているんです
その効果は歴然の差があり普通のティッシュと保湿ティッシュをそれぞれ40枚重ねて高さ2mから生卵を落としたところ、普通のティッシュは卵が割れたのに対して保湿ティッシュはうまく衝撃を吸収して卵が割れなかったのです!
ここまでの差がでると保湿ティッシュがいかに優れたものかが実感できますね
・【保湿ティッシュが甘い味がする理由とは?】
普通のティッシュと保湿ティッシュには見た目と触り心地以外にも大きな差があるんです
実は保湿ティッシュは甘い味がします。スタジオでは保湿ティッシュを口に含めた芸能人たちがその甘さに驚愕していました
なぜ保湿ティッシュは甘い味がするのか?それは先ほど紹介した保湿材のグリセリンとソルビットが甘いからなんです
この2種類の保湿材は植物由来でデンプンやヤシの実から取れる成分のため食膳にも使われる酸味料なんです
ティッシュを使って鼻をかむ時に口の中に入ってしまう可能性もあるので植物由来のものを使って保湿しているとのことでした
【まとめ】
保湿ティッシュの知られざる保湿力と柔らかさは空気中の水分を吸収していること、そして保湿ティッシュが甘い味がするのは口に含んでも大丈夫な保湿材を使用していてその保湿材が甘いためという情報でした
個人的に驚いたのは保湿ティッシュの柔らかさでしたね。卵を落としてもしっかりと吸収できるほどの柔らかさを知ったら保湿ティッシュがどれだけ素晴らしい商品かがわかりました
優れた商品である保湿ティッシュ、使ったら普通のティッシュには戻れないほどです、ぜひお試しを!