2016年3月13日に放送の「この差って何ですか?」にて
魚の生臭いニオイを1番とる方法は「レモン汁につける」「塩をふる」「牛乳に浸す」のどれか?という実験をおこなっていました
魚を食べた時に生臭いと感じたことは誰でもありますよね
そこで番組では魚の生臭さを消す方法として有名な「レモン汁につける」「塩をふる」「牛乳に浸す」のどれが1番効果があるのかを実験していました
どの方法がどれほどの効果があるのか?最も効果があった方法についての理由も番組では詳しく解説していました
【魚の生臭さに最も効果的なのはどの方法?】
レモンの酸味クエン酸が魚の臭みを中和してくれるという「レモン汁につける」
浸透圧の効果により魚の生臭い水分を取り出してくれるという「塩をふる」
タンパク質が魚の臭みを吸い取ると言われる「牛乳に浸す」
この3つの中で魚の臭みを消すのに1番効果があったのはどれなのか?
実験の方法はスーパーで販売されている鯖の切り身を料理の下ごしらえの時間に習ってそれぞれ10分間置き、その後に水で洗い流してニオイを特別な機械で測定するといういものでした
人間が「かなり生臭い」と感じる数値800からスタートして、ニオイが気にならない数値である300にどれが1番近づくのか?という実験でした
気になる結果はこちらです!
1位「牛乳に浸す」 283
2位「塩をふる」 374
3位「レモン汁につける」401
牛乳だけがニオイが気にならない数値である300を切る結果になりました
試しに30分間それぞれ浸けてみていたのですが数値に大きな変動はありませんでした。10分以上やる必要はなさそうですね
・【牛乳が魚の臭みを消す効果がある理由】
鯖の臭みを1番取ることができたのは牛乳のたんぱく質「カゼイン」がニオイを吸着する性質を持っていたためです。魚の生臭さも吸着してニオイがしなくなったんですね
【まとめ】
魚の生臭いニオイをとるには牛乳が1番効果的という情報でした
街角インタビューでも1番人気だった牛乳を漬ける方法は実験でも優れた結果が出ていましたね
ニオイが気にならなくなるまでの効果があったのは牛乳だけ!ぜひ魚を調理する時には牛乳を活用してくださいね