2016年3月20日に放送の「この差って何ですか?」にて
行楽シーズンにぴったりの時間が経っても美味しい巻き寿司の作り方をプロの料理人がアドバイスしていました
お花見のシーズンに欠かせないのが行楽弁当です!
そこで番組では一般の家庭で作る行楽弁当とプロが作る行楽弁当ではどのような差があるのかを紹介していました!
今回は時間が経ってものりがベチャッとしない「巻き寿司」の作り方を紹介していました
同じ食材で同じ家庭用の調理道具でもひと工夫するだけで驚く程に味が変わる・・・プロの料理人がその秘訣を紹介していました
【時間が経っても形が崩れずのりがパリッとしている巻き寿司の作り方】
【材料】
酢飯
海苔
薄焼き卵
桜でんぶ
干しいたけ煮
かんびょう煮
タコ
B:高野豆腐
B:たくあん
B:厚焼きたまご
三つ葉(茹)
菜の花(茹)
それでは巻き寿司の美味しい作り方を紹介します
教えてくれるプロの料理人は神奈川県茅ヶ崎で日本料理を作り続けて30年の「日本料理しも川」の料理人の方でした
一般的な巻き寿司の作り方は巻きすの上にのりを敷き、のりの上に酢飯を広げていきます
その上に厚焼き卵・たくあん・かんぴょう・高野豆腐・しいたけ・三つ葉・桜でんぶなどを置いたらクルッと巻いて完成です
ですがこの作り方ですと時間が経ったらのりがベチャッとしてしまうのです
一方でプロの料理人の作り方は巻きすの上にのりを乗せたらご飯を乗せずに薄焼き卵をのせていました
ご飯から出てしまう水分をのりではなく卵が吸い取ってくれるのですね。卵の代わりにおぼろ昆布をのせるのもお勧めとのことでした
そして薄焼き卵の上にご飯をのせていくのですが、すし飯を海苔の奥側を3cmほどあけるのがポイントとなります。このスペースを作ることで綺麗な見た目の巻き寿司になるとのことでした
中央に具材を山状にのせたらスペースの手前の部分に合わせるようにひと巻きするだけで完成です。のりのスペースを作ったのはのりとのりをくっつけるためにあります
のりとのりをしっかりとくっつける事で時間が経っても形が崩れなくなり、作りたての巻き寿司の形を保つことができるのです
【まとめ&芸能人の感想】
時間が経っても美味しい巻き寿司の作り方をプロの料理人が紹介してくれました
スタジオで一般的な主婦が作った巻き寿司とプロの料理人が作った巻き寿司を食べ比べた芸能人の感想は
「のりが全然ベチャッとしていない」「のりの香りがちゃんとしている」「フワッとしている」とのことでした
特別な材料も調理方法もなく少しのひと工夫でこれだけの差がでるのならやらないと損ですね!
番組では他にも行楽弁当にぴったりな冷めても美味しく食べれる料理の調理方法をプロの料理人が紹介していました。こちらもぜひ参考にどうぞ!