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【この差って何ですか?】ネットオークションで同じ商品を出品しても4倍以上の価格差が出る秘訣!タイトルと写真で差がつく理由とは?

2016年3月20日に放送の「この差って何ですか?」にて

ネットオークションで月に30万円以上稼げるプロと素人とでは同じ商品を出品をしても4倍以上の差が出たという情報を紹介していました

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ブランド物の紙袋が1000円で売れたり、液晶が割れてしまって壊れてしまったデジカメが3000円で売れたりと自分には不要な物が思いもよらぬ高額になることで話題なのがネットオークションです

物を売りたい人がネット上で出品すれば商品が欲しい人が次々と入札していき1番高値の入札をした人が落札できるというネットオークション

そんなネットオークションで家にある不用品を売って月に最高30万円の売り上げがある主婦が番組でその秘訣について紹介していました

番組の実験で同じ商品を素人とプロの方で出品してもらったところ落札された値段には4倍以上の差が出たんです!

なぜ同じ商品を扱ってもこれほどの差が出るのか?ネットオークションで高く落札してもらえる秘訣を解説します

【ネットオークションで同じ商品を売っても4倍以上の価格差がつく理由】

 

 

番組が用意したのはブランドのバッグ。COACHのトートバッグですが素人とプロにはそれぞれ同じ傷や汚れがある中古品をオークションに出品してもらうことにしました

ネットオークションで実際に出品したところ素人の方は4200円で落札され、プロの方は17,500円で落札されたのです!

値段の差は4倍以上です!なぜここまで差が付いたのかを解説します!

 

 

・【商品の写真!買ってくれる人の気遣いの差】

 

 

今回2人が出品したのはYahooオークションでした。出品する商品は最大で3枚の写真を掲載できるのですが2人が撮った写真には買ってくれる人への気遣いに大きな差があったのです

 

まず1枚はバッグ全体の様子がわかるように撮影します

素人の方は蛍光灯の下でバッグが明るくハッキリとわかるように写真を撮っていました

一方でプロの方はバッグの中にバスタオルを入れて膨らまして実際に中身が入った時の感じを出してから、ドアノブに引っ掛けて写真を撮りました

ドアノブに掛けて写真を撮ったのは手で持った時の感じを写真からイメージしやすいようにするためだそうです

そしてバッグは自然の光で撮影することもこだわっていました、電気の下で撮影すると商品が白っぽくなってしまうそうです

自然の光を使うことで商品の正確な色が伝わる写真を掲載しているとのことでした。そのため午後になると光がオレンジっぽくなるので午前中にしか撮影しないという徹底ぶりでした

実際に2人が撮影したバッグの写真を比べるとプロが撮影した方はバッグの柄がくっきりとわかりやすく写っていました

 

そして2枚目、3枚目の写真にも大きな差がありました

素人の方は2枚目にブランドのロゴマーク、3枚目はバッグの内側を撮影していました

一方でプロの方は2枚目にはバッグの底にある傷や汚れ、3枚目は持ち手の部分とタグの裏側にある傷や汚れを撮影していました

汚れや傷を隠しても商品を送ったあとでクレームが来てしまう事、そして正直に書いた方が落札者に安心感を与える事ができるので汚れや傷は絶対に載せるとのことでした

 

 

・【商品のタイトル!多くの人に見てもらうための工夫の差】

 

 

Yahooオークションでは出品する商品のタイトルを30文字以内で入力する事ができます。この30文字でどれだけ注目させられるかが重要ですよね

素人の方が書いたタイトルは

「激安!!大人気「COACH」のトート!中古とは思えない美しさ!」

でした

一方でプロの方が書いたタイトルは

「美品!コーチのシグネチャートートバッグ☆COACH☆F36375☆入学」

というものでした

 

プロの方がこのようなタイトルにしたのはタイトルにある言葉が検索キーワードになってくるためです。たくさんのキーワードが入っている方が検索にかかりやすいんですね

検索されやすいためのポイントは3つ

1つ目は「入学」という単語です。季節やイベントで商品を必要とする人が多いので今の時期なら「入学」という単語を入れるとアクセス数が増えるのです

他にも黒いパンプスを売るのなら「就活用」青いビニールシートを売るのなら「お花見」という単語を使うとよく検索をされるとのことでした

 

2つ目は「美品」という単語。中古と書くよりは美品と書いたほうがまだ全然使えるというイメージを持ってもらいやすいそうです

美品とは中古品でもキレイな状態の物を表す単語でオークションの利用者がよく検索する単語とのことでした

 

3つ目は「F36375」という単語です。この番号は2人が出品したコーチのトートバッグの品番なのです

品番を入れることでこの商品を欲しいという方がピンポイントでアクセスしてくれるので落札される可能性が高くなるのです

他にも商品名を具体的に書いたりブランド名をカタカナと英語の両方で書いたりと検索されやすいように工夫しているのです

 

2人のアクセス数はタイトルでどれほどの差があったのでしょうか?

素人の方のアクセス数は351回、プロの方のアクセス数は466回と100回以上の差がついたのです

これだけ見てもらえる機会が増えたら自然と入札する人が増えて落札額も高くなるんですね

 

 

【まとめ】

 

 

ネットオークションで月に30万円以上の売り上げをするプロの主婦の秘訣でした

写真にしても商品のタイトルにしても購入者のことをよく考えて気遣いがされていましたね

タイトルと写真だけで4倍の価格差が出る・・・稼げる人ってのはこういうちょっとした工夫があるんだなーと痛感しました