2016年3月20日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
パンは焼きたてが最もおいしいとは限らない!パンの種類によって分かれるそれぞれの時間帯について紹介していました
「パンは焼きたてが1番おいしい」というのは常識!というのは間違いでパンは種類によって最もおいしい時間がそれぞれ決まっているんです
フランスパンなどのバゲットは焼きたてから30分後が最もおいしいとされています
パン屋で人気の食パン、惣菜パン(グラタン)、ライ麦パン、デニッシュの4種類のパンはそれぞれ食べ頃について番組では詳しく解説していました
【パンは焼きたてが1番おいしいとは限らない!それぞれのパンの食べ頃とは?】
パンの食べ頃は種類によって「焼きたて」「3時間後」「6時間後」「翌日」の4つに分けられるそうです
食パン、惣菜パン(グラタン)、ライ麦パン、デニッシュのそれぞれの食べ頃について番組では以下のように解説していました
・【焼きたてが食べ頃】
焼きたてが最もおいしい状態なのは惣菜パン(グラタン)です
当然ですが惣菜系のパンは冷めているよりも暖かいほうがおいしいですよね
トロトロのチーズだったりカリッと焼けたベーコンなど具材が温かいうちに食べるのが最高に良いとのことでした
・【3時間後が食べ頃】
3時間後が最も食べ頃なのはデニッシュです
生地にたくさんのバターが使われているデニッシュは少し時間をおいたほうが生地にバターが馴染んで味に深みが増すとのこと
バターの香りと旨みが内部まで広がる3時間後が1番美味しく食べれるのです
・【6時間後が食べ頃】
焼きたてから6時間後が最も食べごろなのが食パンです。食パンほど焼きたてがおいしいものはないと思われる方は多く驚かれているかと思いますが食パンは焼きたてから6時間後が最高の状態とのこと
実は食パンは焼きたてですと余分な水分が残っていてクチャっとしてしまうそうです
焼きたての食パンは水分が真ん中に集中しているため中は軟らかすぎて外の耳は固すぎの状態になっています
しかし時間が経過するにつれ水分が徐々に外側へ移動、パン全体に水分が行き渡ります
6時間経つころには食パンは中はふわふわで外の耳も程よい食感になるのです
・【翌日が食べ頃】
焼きあげてからかなり時間が経った翌日が食べ頃なのはライ麦パンです
ライ麦パンは生地の目が詰まっているために二酸化炭素と水分がなかなか抜けていきません。焼きたてだと二酸化炭素と水分がたくさん残ってしまっている状態なんです
そのため翌日まで待って食べるのが良いとのことでした
【まとめ】
パンは焼きたてが最もおいしいというのは間違いで種類によってパンのおいしい時間帯があるという事実でした
翌日まで待ったほうがおいしいというパンまであるとは驚きでしたね
それぞれのパンの最もおいしい時間帯をしっかりと覚えて最高にパンを味わってください