2016年4月17日に放送の「この差って何ですか?」にて
固まってしまった砂糖を食パンを使って放置しとけばサラサラに戻せる裏ワザと理由について紹介していました
普段 私たちが頻繁に使っているものでも実は間違った使い方をしているのかも?そこで番組では商品を製造するメーカーに差がつく商品の使い方をアドバイスしてもらっていました
今回はカチカチに固まってしまった砂糖をサラサラに戻すテクニックです。食パンがあれば簡単に固まってしまった砂糖を元通りに戻せます
なぜ砂糖は固まってしまうのか?食パンで固まった砂糖を戻すテクニックとその理由について紹介します
【食パンと一緒に放置すれば固まった砂糖はサラサラ元通りに!】
一般的に砂糖が固まってしまった場合の対処法としてはスプーンでガリガリと削ったりしますよね
確かに少しずつはサラサラになりますがスプーンが曲がってしまうほどの力仕事なので大変です
それではどのようにすれば簡単にサラサラの砂糖に戻るのか?
固まった砂糖をサラサラに戻すテクニックを教えてくれるのはスプーンの印でお馴染みの三井製糖の担当者の方でした
固まった砂糖を戻すのに使うのは「食パン」です
食パンちぎったら2切れほど容器に入れて一晩置くだけでサラサラに戻るとのこと
実際に食パンをちぎって入れておく実験をしたところ、次の日には中までサラサラに復活していたのです
・【なぜ食パンを入れておくと砂糖がサラサラに?】
実は砂糖は乾燥するために固まってしまうんです。湿気で固まってしまうのではなく乾燥して固まるんですね
乾燥して固まっているのなら水気を与えてあげれば良い
そこで食パンを容器に入れると食パンの水分が砂糖に適度な湿気を与えるためにサラサラの状態に戻るのです
食パンでなくても水を吹きかけても砂糖はサラサラに戻るのですが、かける水の量が多すぎるとドロドロになり溶けてしまったりするので加減が難しいのでお勧めできないそうです
三井製糖が数々の実験をした結果、食パンに含まれるくらいの水分が1番よかったとのこと
ここで注意したいのが食パンを入れっぱなしにして忘れないことです。食パンを入れたままにするとカビが生えてしまうので砂糖が戻ったらパンを取り出すことを忘れないようにしましょう