2016年4月17日に放送の「この差って何ですか?」にて
味噌の風味をなくさずに美味しいままで保存する方法について紹介していました
普段 私たちが頻繁に使っているものでも実は間違った使い方をしているのかも?そこで番組では商品を製造するメーカーに差がつく商品の使い方をアドバイスしてもらっていました
今回は「味噌の風味をより失わずに美味しく保存する裏技」についてです
食べ比べてみれば味の違いが歴然の味噌の保存方法について紹介します
【味噌の風味をそのままに出来る保存方法】
一般的には味噌をどのように保存するのか?
主婦代表の方が行った方法は
フィルムをはがして容器のフタを取り1番上のフィルムをはがす
乾燥剤などの中に入っている物ををすべて出しフタを戻し冷蔵庫に保存
多くの方がこのやり方で味噌を保存していると思います
このやり方をして冷蔵保存しておき1週間後に味噌の様子を見てみると表面が黒く変色していました
そこで味噌を美味しく保存する方法の登場です
味噌を風味を失わないように保存するテクニックを教えてくれるのは江戸時代に創業!160年以上の歴史を持つ味噌メーカーの最大手のマルコメの担当者の方でした
フィルムをはがしてフタを外し1番上のフィルムもはがして中に入ってる脱酸素剤を取るまでは一緒でした。中に入っている白い紙も脱酸素剤を置くために敷いている紙だから捨ててしまいます
そしてラップで容器を覆って味噌に密着させて空気にさらされないようにしてフタをし冷蔵庫で保管するというものでした
フタ以外のものは取ってラップを味噌に密着させて覆ったらフタをする、空気に晒されないようにラップと味噌を密着させることが重要です
一般のやり方とマルコメが教えてくれた味噌の保存方法はどのくらい差があるのかを番組では食べ比べをしていました
マルコメがお勧めの保存法は買ったままのいい香りがして風味が全然違うとのことでした
・【ラップで覆うと味噌の風味がなくなりにくく美味しい理由】
一般的にフタをするだけの保存方法ですと味噌が空気にさらされてしまいます
すると酸化変色して黒くなってしまうのです。色だけではなく香りや味も悪くなってしまいます
そのためできるだけ空気に触れないようにラップをするのがお勧めとのことでした
どこの家庭にもあるラップをするだけで味噌の風味が保たれるならやるべきですね