2016年4月17日に放送の「この差って何ですか?」にて
家で作る氷とコンビニで販売されている氷はどのような差があるのか?について紹介していました
http://www.tbs.co.jp/konosa/archive/20160417.html
家で作る氷とコンビニの氷にはどのような差があるかをご存知ですか?
家で作る氷は白くなっていてコンビニで売られている氷は透明と見た目でも大きな差があるのですが実は作り方に大きな差があったんです
どちらも水道水から作られるのですが作り方を変えるだけで大きな差が氷にはできるんです
一体どのような差があるのかを番組では詳しく紹介していました
【コンビニで売られている氷と自宅で作る氷の差は「不純物」】
家で作る氷とコンビニなどで売っている氷の差は一体何なのか?
その差を教えてくれるのはニチレイ・アイスの木村直司社長
1番の理由は「不純物が含まれているか含まれていないか」の差とのことでした
家で作るとカルキや空気が一緒になって凍ってしまうので白っぽく見えますが、この真ん中にある白い部分は不純物なんです
一方でコンビニ氷は不純物が入っていないために透き通っています
さらに不純物が入っているかいないかによって見た目以外にも大きな差があります
家で作った氷は溶けやすく、コンビニで売られている氷は溶けにくいという違いもあるのです
常温でそれぞれの氷を放置したところ家で作った氷は1時間30分で溶けて、コンビニで売られている氷は2時間後で溶けるという30分もの差がありました
・【コンビニで売られている氷はどのように不純物を取り除くのか?】
コ ンビニで売られている溶けにくい氷はどのように作られているのかを番組では取材して解説していまいた
実はコンビニで売られている氷も使う水は家庭と同じでカルキなどの不純物が入った水道水なんです
タンクの中に一般的な水道水を入れ、管から空気を入れてゆっくりとかき混ぜながら-10℃の冷凍庫で凍らせます。ゆっくりとかき混ぜるのはタンクの水の真ん中だけを凍らせないためです
水は冷やされている外側から凍っていくのですが、不純物は凍っていない部分に集まる性質があるためゆっくりとかき混ぜる事によって真ん中に集まります
真ん中に不純物を集め最後に真ん中部分の水を取り除けば不純物のない氷が出来上がるんですね
凍らせ始めて24時間後に不純物のない透き通った氷の完成です。手間暇がかけられて作られているんですね