2016年5月1日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
ポテトチップスを作るのに最適なのは芽が生えたじゃがいも!芽付きのじゃがいもが美味しいポテトチップスになる理由について解説していました
ポテトチップスを最高の味にするには新鮮で取れたてのじゃがいもを使ったほうが良さそうですよね
そんな常識を覆す驚きの雑学を紹介します!なんとポテトチップスを作る時に最高なのは「芽が生えているじゃがいも」なんです!
なぜ芽付きのじゃがいもの方が美味しいポテトチップスを作れるのか?何でも知っている林先生がポテトチップスを美味しく作る秘訣について解説していました
【美味しいポテトチップスを作るには芽が生えたじゃがいもが最高!その理由とは?】
今ポテトチップス業界で超話題となっているのが「菊水堂のできたてボテトチップ」です
Yahoo!検索大賞2015でお取り寄せ部門受賞!
マツコ・デラックスがテレビ番組で「止まんなくなるわね!!」と大絶賛したことでも話題となりました
「菊水堂のできたてボテトチップ」は基本的に宅配のみで販売されているのですが、現在では生産が追い付かずに注文しても1か月待ちとのこと
値段は少々お高いですがポテトチップスの正当の味が楽しめるので一度はぜひ食べてみたいですね
そんな「菊水堂のできたてボテトチップ」の味の秘訣について林先生に出題されます
ポテトチップスに使うジャガイモなんですが「芽付きが美味しい」という事実があるんです
もちろん芽の部分は細かくチェックしてしっかりと取り除いてからポテトチップスは製造されているのですが、なぜ芽付きのじゃがいもの方が美味しいポテトチップスになるのでしょうか?
【ポテトチップスを作る時の最大の敵は糖!糖が少ないじゃがいもを選ぶには・・・】
農水省のホームページには国が勧めるじゃがいもの食べ方が書いてあり、そこで林先生はじゃがいもの美味しい作り方を学んだそうです
じゃがいもの「」でんぷん」 が糖に変わることを糖化というのですが、この糖化したじゃがいもが高温の油で揚げると焦げやすくなってしまうのです
でんぷんが糖に変わったものがポテトチップスの敵、糖を上手く除くと焦げない・・・
ここで注目をしたいのが芽が出ているじゃがいもです、芽が出ているということはどこから栄養をもらったのか?
そうです、芽は糖分を成長するために使うので、高温でカリッと揚げる時に焦げの原因になる糖を芽が使えば糖が少なくなります
糖が少ないじゃがいもはポテトチップスを作る時に役立つことになるんですね
じゃがいもの甘みがなくなってもポテトチップスは塩味で食べるため影響なし!むしろじゃがいもの味が際立ってより美味しくなるとのことでした
【ポテトチップスが出来たのは客への嫌がらせからだった】
ポテトチップスの誕生秘話についても林先生は解説していました
フレンチフライを注文した客が「ぶ厚すぎる!作りなおせ!」と言われたことからコックがギリギリまで薄くした結果がポテトチップスになったそうです
客への嫌がらせで作った結果がポテトチップスとなって逆に喜ばせてしまったんですね
ポテトチップスに関する様々な知識、すべてを知っていた林先生お見事でした