2016年5月1日に放送の「林先生が驚く初耳学」にて
努力しても成績が上がらない生徒は単純に量が足りない!!林先生が綺麗ごと抜きの勉強方法を解説していました
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若い時はかなりの時間を勉強したという林修先生
しかし睡眠時間を削って勉強するのは大嫌いだったらしく、寝る時間は確保して起きている時間でやれることをやるという考えの元で勉強していたそうです
そんな林先生が勉強についてどのような考えを持っているかを語っていました
自分の子供のころまでさかのぼって熱く語った林先生
林先生が番組で赤裸々に語った綺麗ごとゼロの勉強方法について紹介します
【林先生が自分の勉強方法について赤裸々に綺麗ごとなしに語る】
「頑張れば結果が出る」
「何事も気合と根性」
「あきらめなければいつか花開く」
などの綺麗ごとは一切なしで林先生の勉強方法を勉強に励んでいた当時を振り返って林先生が語っていました
・1日に何時間 勉強していたのか?
林修先生「受験前はほとんど勉強しなかったですね。僕は受験勉強は早めに終わったんですよ」
「高校三年の8月31日に親に受験勉強終了宣言というのを出したんです」
「中学の時はものすごく勉強しましたよ、1日に7~8時間勉強したと思います」
中学時代は学校の授業とは別に1日に7時間以上も勉強していたという林先生
そうなると高校三年生の夏に受験勉強が終わっても不思議ではないかも?
でも東大法学部に合格するならギリギリまで勉強すると思うのですが・・・やっぱり普通の人とは違うのでしょうか
・勉強するのは夜中と朝どちらが効果的
林修先生「それ生徒に聞かれるんですけど、自分で試してみて効果が出たほうをやればいいんじゃないの?って僕は答えます」
林先生は学校から帰ってきて19時に寝て、深夜2時に起きて5時まで勉強するというのが日課だったそうです
そして林先生は「どのやりかたがよいかと聞く生徒は自分で試していない」と付け足します
色々とやってみる中で合うもの合わないものが出てくるのでまずは試してみろとのことでした
・努力しても成績が上がらない人はどうすればいい?
林修先生「昔はたくさんそのような質問をもらったんですがまずは聞くんですよ「何をどう頑張っているのか?と」
「月曜から1週間何をしてきたのかを記録してきてって言って、見ると大半の生徒が単純に量が少ないんですよ」
「それでも「いや、僕はやってるんです」って子もいたんですけど、実際に凄く頑張っている生徒と比較してみると全然レベルが違うんですよ」
「これが本当に頑張るってことだよ、死ぬほど頑張るってこういうことだよって。まだいっぱい余裕があって「がんばっている」と思うその精神性が君の進歩を止めていると思うよって話はしましたね」
・いつ頃から自分が他とは違うと思っていたのか?
スタジオのゲストから「九九を覚えるのが早かったとかあったんですか?」といつ頃から自分の頭の良さを自覚したか?という質問をされた林先生
とりあえず九九を覚えるのはとても早かったという自覚はあったそうです
リンゴが3つあってミカンが3つあり足すといくつですか?という質問に林先生は「ミカンとリンゴは足せるんですか?足した6の意味は?」という疑問がずっとあったとのことでした
凄いめんどくさい子供だったようですね(笑)
以上が林先生の勉強に関する考え方でした
頑張る量が足りないという部分では非常に心に刺さるものがありましたね
単純に量が足りないけれど自分ではやっているつもり、その考えが自分の限界を作ってしまうというのは驚きでした